関係機関ご挨拶

京都府知事 山田 啓二

京都府知事 山田 啓二

京都には、伝統文化をはじめとした、多様な文化、大学や高い技術力を持った企業、豊かな自然環境など魅力的な資源や資産が数多く存在します。一方で少子・高齢化、国際化、情報化はこれまでにないスピードで進展しており、こうした時代に対応するためには、新しい価値や文化を生み出す力が不可欠であり、大学の役割はますます重要となってきております。龍谷大学におかれましては、「次代を担う人間」の育成を使命とし、多くの優秀な人材を輩出されるとともに、教育、研究成果の還元を通じ「地域に根ざした大学づくり」を積極的に推進していただいており、心強く感じております。
第2期中期計画におきましてもこれまでの成果をさらに発展させ、知の拠点、人材育成の拠点として京都の未来に貢献していただくことを、心から期待申し上げます。


滋賀県知事 三日月 大造

貴学には、平成元年に「理工学部」と「社会学部」を擁する瀬田キャンパスを開設されて以来、本県の教育・産業・社会福祉の発展に多大なる貢献をいただいており、この4月には、瀬田キャンパスに「農学部」も開設され、より一層本県との連携を深めていただいていることに感謝いたします。滋賀をフィールドに、人と自然が調和する持続可能な社会を担う人材を育成されていることを大変心強く思います。
社会課題に向き合い、地域の自治体や地域社会との包括的な連携を念頭においた貴学の今後の事業展開は、人口減少を見据えた中で、滋賀の強みを伸ばし、活かすことで豊かな滋賀をつくっていこうとする本県の取組にも大いにお力添えをいただけるものと、心から期待しております。

滋賀県知事 三日月 大造


京都市長 門川 大作

京都市長 門川 大作

18歳人口の減少や国際的な大学間競争の激化など、大学を取り巻く環境が厳しさを増しつつある中、龍谷大学が更なる改革への挑戦として第2期中期計画を展開されますことを、大変意義深く存じます。
昨年度末までの第1期中期計画では、国際学部の深草キャンパスへの移転、農学部の開設をはじめ、様々な取組を進めてこられました。また、多くの学生さんが、地域住民との交流や地域の課題解決に取り組まれ、「大学のまち・学生のまち」京都のまちづくりにも多大の御貢献をいただいております。今後も、貴学が多彩な事業展開を通じ、優れた学生の育成、地域活動への参画など多岐にわたる面で京都の更なる発展を支えてくださることを念じております。


大津市長 越 直美

龍谷大学は平成元年に瀬田キャンパスが開設されて以来、本市と様々な分野で連携・相互協力をいただき、地域課題の解決やまちづくりに大いに貢献されてきました。とりわけ、今年度、新たに大津市の瀬田キャンパスに農学部が設置され、本市といたしましても大変喜んでいるところです。
昨今では、人口減少時代の到来とともに、地方創生が重要課題として取り上げられています。地方の創生のためには、様々な課題と向き合い、未来を切り拓く若者の育成が不可欠であり、大学の担う役割は大変重要なものであると考えております。
今後も、貴学がますます飛躍されますとともに、本市との連携を深めていただき、地域の発展・創生にも寄与いただけることを心より期待いたします。

大津市 長越 直美


京都商工会議所 会頭 立石 義雄

京都商工会議所 会頭 立石 義雄

グローバル化や人口減少といった大きな社会変化のなかで、「2020年の龍谷大学」という未来像の実現に向けて、一丸となって改革を推進されますことに深く敬意を表します。
地方創生の時代に、京都が輝き続けるためには、人と人、知や精神、文化や産業の大交流を創り出すことが必要です。私もメンバーの一人である「京都の未来を考える懇話会」が一昨年5月にとりまとめた「京都ビジョン2040」では、目指すべき京都の未来像として「世界交流首都」を提言しており、その柱の一つに「大学のまち・京都」を掲げております。
貴大学における農学部の新設や国際学部の改組・深草キャンパスへの移転等は、この「大学のまち・京都」実現に向けた取り組みであり、こうした成果を踏まえ、第2期中期計画に基づくさらなる改革に期待申し上げるとともに、貴大学の益々のご発展を祈念申し上げます。


株式会社 進研アド 代表取締役社長 川目 俊哉

大学に限らず、精緻な市場分析と自らのあるべき姿に立脚した長期計画を確立、浸透が出来ている組織は決して多くはありません。さらに、その後もきちんと検証と総括を絶え間なく継続するとなるとなおさらです。龍谷大学は5次に渡って長期計画を積み重ねている稀有な大学であり瞠目に値する取り組みをされていると思います。また取り組み内容においても随所に計画の解像度を高めていく工夫や、従来の縦割りの考え方を超えた新しい方法論へのチャレンジがなされており、経営者として、こうした取り組みの考え方に学ばせていただく点が多いと感じます。まさに、こうした絶え間のない改革志向や進取の気風こそが、龍谷大学の本質であり進化の礎であるのだと思います。今後、厳しさを増す環境においても龍谷大学が日本の高等教育におけるフロントランナーであり続けることを期待しています。

株式会社 進研アド 代表取締役社長 川目 俊哉


株式会社 リクルートマーケティングパートナーズ リクルート進学総研 所長 小林 浩

株式会社 リクルートマーケティングパートナーズ  リクルート進学総研  所長 小林 浩

ロンドン・ビジネススクールのリンダ・グラットン教授は、著書「ワーク・シフト」の中で、未来には2つあると記しています。一つが目の前の問題に行き当たりばったりで対処し、対応が後手に回る「漫然と迎える未来」、もう一つが将来を予測し、知恵を働かせて未来を選択する「主体的に築く未来」です。長期計画とは、まさに主体的に学園の未来の姿をイメージし、そこに到達するための工程表だと思います。第2期中期計画を展開する5年間は、18歳人口が再び減少するフェーズに突入し、文部科学省も大学改革実行集中期間と宣言しています。大学はますます「個性」や「存在価値」が問われるでしょう。是非、龍谷大学らしい、着実で持続可能性の高い改革の推進を期待しています。


龍谷大学校友会 会長 村上 太胤

この度、第5次長期計画「第2期中期計画」を策定され、更なる大学改革へと取り組まれますこと、誠に有り難いことであると存じます。
前半期である「第1期中期計画」におかれては、農学部の設置、国際文化学部の改組・移転、深草学舎和顔館の竣工など、時代の要請に応える大学改革を実現されてきました。今般の「第2期中期計画」におかれても、変化の激しい不透明な時代に、本学が目指すべき方向性を明確にし、建学の精神、教育理念の具現化を図られていることは、卒業生として大きな喜びとするところです。
日本は、未曽有の大震災をきっかけに明治以来続いてきた「成長や豊かさを求める社会」を見直す時代に入りました。今こそ、親鸞聖人のみ教えを建学の精神に掲げる龍谷大学が、時代の要請に応じた「次代を担う人間」の育成を図り、学術文化の振興、世界の平和と発展に大きく貢献していかれることを期待しています。
約17万人の龍谷大学の校友も応援しています。

龍谷大学校友会 会長 村上 太胤


龍谷大学親和会 会長 野村 康治

龍谷大学親和会 会長 野村 康治

龍谷大学における諸事業におかれましては、赤松学長の強いリーダーシップのもと、農学部や国際学部の新設、ラーニングコモンズなど学修環境の施設整備、就職活動におけるサポート体制の充実など、子供達の教育の充実・学生生活における支援強化など、目に見える形で達成いただきましたことに深く感謝いたします。
2020年に向けては、既に新たなビジョンを策定され、大学の更なる発展に向けて多くの事業を実施されると聞いております。今後も、建学の精神のもとに、子供達が充実した学生生活を送れるよう親和会といたしましても、大学と連携させていただきながら、協力・支援させていただきたいと考えております。龍谷大学の多彩な事業の展開と益々の躍進に期待しております。


龍谷大学学友会中央執行委員会 委員長 佐伯 真人

学生は大学に進学する際に、より魅力的な大学を選び進学します。その魅力的な大学というものは人それぞれにありますが、そういった大学を常に目指す為の様々な試みは他大学にはない所だと思います。海外インターンシップの充実や農学部新設など現代社会でのトレンドを取り入ることや、就職支援を行うことでこれからの社会の優秀な担い手を輩出できるように整えたりするなど学生のことを考えつつ、大学としての現状に真摯に向き合い、取り組んでいるという印象を持っています。
大学として学生の主体的な学びを促すための施設・制度は整いつつあり、今後の更なる発展が期待される中で、学生が学生生活で何を得るかが重要であると考えています。

龍谷大学学友会中央執行委員会 委員長 佐伯 真人


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