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農学部開設記念国際シンポジウム「新しい農学の可能性」を開催 ―多数のご来場ありがとうございました

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2015年6月1日

招待講演の様子

5月31日(日)農学部開設記念国際シンポジウム「新しい農学の可能性」が龍谷大学響都ホール校友会館にて開催されました。
当日は、赤松学長から主催者代表挨拶として農学部設立の背景や意義が述べられました。続いて、末原農学部長から本公演の趣旨説明が行われました。
その後、「植物系分野」「食品系分野」「農業経済系分野」の3分野においてそれぞれ第一線で活躍する講師による招待講演が行われました。講演内容については、以下のとおりです。

招待講演1「植物バイオマス研究はグローバルなエネルギー問題を解決できるか?」
 講師:カール・ダグラス博士(カナダ・ブリティッシュ コロンビア大学教授)

招待講演2「キッチンの科学-これまでの長い歴史と最近の再発見-」
 講師:ハロルド・マギー博士(米国・食品科学ライター)

招待講演3「人類学というレンズを通して見る食料と農業-グローバルな結びつきとローカルな結果-」
 講師:ヨハン・ポティエ博士(ロンドン大学名誉教授)

カール・ダグラス博士からは主に、植物細胞を用いた5つのF(食料、家畜の飼料、繊維製品、工業用原料、燃料)バイオテクノロジーを用いた研究の可能性と課題についてポプラをモデルにした報告がなされました。
ハロルド・マギー博士からは、西欧の調理・加工の歴史と、日常の台所調理から生まれた科学的な疑問がどのように現在につながっているか報告がなされました。
ヨハン・ポティエ博士からは、経済のグローバリーゼーションがローカルな社会や食料システムに与える影響について世界的な視点からの報告がなされました。
 
当日は、会場内が満席となる約300名が来場し、3つの異なる分野による講演内容について、メモをとるなど真剣に聞き入っておられました。閉会にあたり、食品栄養学科の土居教授より、「龍谷大学農学部ではこのようなダイバーシティ(多様性)を重要視し、農学の可能性についてこれからも追求していきたい」と述べられ終演しました。
3つの異なる分野から農学を考え、農学の新たな可能性を見つめ直すことが出来るシンポジウムとなりました。
なお、本シンポジウムの内容については、6月下旬、読売新聞に掲載される予定です。
主催者挨拶:赤松徹眞 学長
招待講演:カール・ダグラス博士
招待講演:ハロルド・マギー博士(右)と農学部 土居教授(左)
招待講演:ヨハン・ポティエ博士
講演趣旨説明:末原達郎 農学部長

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