部局横断的課題への対応

部局横断的課題への対応

第1中計では数多くの事業成果を創出しましたが、一方では、部局間の連携を要する事業において、課題の捉え方やルールの差違、意思決定フローの違いなど規程や組織体制上の制約要件が生じ、十分な成果が得られないなどの課題も残しました。

そこで、第2中計では、更なる事業成果の創出や課題解決へ向けて、部局間連携をより効果的に図り事業推進の果実を着実に創出していくために、「部局横断型事業」に対する支援を強化しました。

その一例としては、「自律的な学生支援スキームの構築」(下図参照)など、当該事業に複数の部局が関係する場合において、関係する部局それぞれが、部局間を越えた連携を行う「部局横断型事業検討タスク」を設けます。これにより、到達目標の共有や意思疎通の透明化を図るとともに、正課活動と課外活動を架橋した一体的な取り組みを実現させます。また、本タスクにおいては、統括(主担当)理事が積極的に検討会議等に参画することにより、部局間における事業推進上の障壁を解決するという機能も有しており、着実に事業を推進していくための支援体制を整備しています。

部局横断型事業の検討イメージ

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