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アジア・アフリカ総合研究プログラム

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2010年度合同フォーラムを開催しました

合同フォーラム会場風景
合同フォーラム会場風景

 アジア・アフリカ総合研究プログラムは、三研究科の交流と所属意識の醸成に向けた合同フォーラムを1月8日に開催した。合同フォーラムでは合計59名、交流会には45名の参加があった。この企画によって研究科の枠を越えた交流ばかりでなくJICA留学生などとの交流を深めることもできた。

山中 理 氏 「正倉院と唐代美術」

 合同フォーラムの第一部では、まず白鶴美術館学芸課長の山中理氏による、正倉院宝物と中国・イラン・中央アジア等の出土品との関連についての講演を頂いた。山中氏は主に7、8世紀の日本と中国美術を専門としており、基調講演では特に正倉院に納められているいくつかの宝物を通して、それらの特徴を細かく分析しながら唐文化と近隣地域からの影響、そしてそれらとの関連について深く言及された。

白鶴美術館の山中理氏の講演白鶴美術館の山中理氏の講演

杉村 棟 氏「近世におけるシルクロード ―ペルシャ渡来の染織品―」

 第一部において、山中氏に続いて元本学国際文化学部教授、国立民族学博物館名誉教授の杉村棟氏より、17世紀を中心に東西アジアの文化交流についてご講演頂いた。杉村氏は東西アジアの文化交流を、染織品の分析を通して示された。特に染織品の紋様を検証することによって、文化伝播のルートを述べられた。とりわけ装飾意匠であるデザインや紋様をみるときには、東漸と西漸という視点が重要であると説明された。

元国際文化学部教授 杉村棟氏の講演元国際文化学部教授 杉村棟氏の講演

フィールド調査報告会

 合同フォーラムの第二部では、河村能夫(本学経済学部教授)の講義と、2010年度フィールド調査補助費を受給したプログラム所属院生の報告、プログラム修了後に博士課程に進学した大学院生の研究報告と質疑応答が行われた。このように教員・在籍生・修了生による「フィールド調査研究」をテーマとする合同演習形式での第二部は、プログラム所属院生にとって今後の各自の研究を進める上での具体的で多くの示唆を得る機会となった。本プログラムにおける今後のフィールド調査研究のレベルアップに期待したい。

経済学部 河村教授による講義経済学部 河村教授による講義

プログラム修了生の本多さんからも日系移民の研究報告プログラム修了生の本多さんからも日系移民の研究報告 JICA留学生マケトさんのザンビア調査報告JICA留学生マケトさんのザンビア調査報告 JICA留学生アフマドさんのアフガニスタン調査報告JICA留学生アフマドさんのアフガニスタン調査報告
法学の烏蘭さんの多言語教育の発表法学の烏蘭さんの多言語教育の発表 国際文化の孫雪さんは満州族調査についての発表国際文化の孫雪さんは満州族調査についての発表  

交流会の様子

3研究科で盛大に交流会をしました3研究科で盛大に交流会をしました 交流会では院生の紹介をしました交流会では院生の紹介をしました

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