エコキャンパスの実現に向けて

本学は、2004年に「省エネルギー推進委員会」を発足することにより、省エネルギーに向けた体系的な取り組みを開始し、2008年には省エネルギーに加えて省資源の推進、廃棄物の適正管理やその他学内における地球温暖化対策推進を目的とする「地球温暖化対策推進委員会」を設置し、より幅広い取り組みを推進することとしました。
また、2009年に「エネルギーの使用の合理化に関する法律」が大きく改正(改正省エネ法)され、本学が『特定事業者』となったことに伴い、より計画的なエネルギー使用量の削減が求められるようになったことから、本学の第5次長期計画(2010年~2019年)のアクションプランに「環境問題への積極的な取組みとエコキャンパスの実現」を取り上げ、率先して環境に配慮したキャンパスづくりに取り組むこととしました。
2011年には、「エコキャンパスの実現」に向け、「エコキャンパス実現に向けた基本方針」を策定するとともに地球温暖化対策推進委員会の下、「エコキャンパス推進ワーキンググループ」を設置し、エコキャンパス実現に向けた具体的な取り組みを行っています。

1. 背景

近年、二酸化炭素などの温室効果ガスの増加により、地球規模で温暖化が進行し、世界各地で異常気象が多発するなど、人間活動や生態系に深刻な影響を与えています。我々は将来世代に良好な環境を引き継ぐため、低炭素、資源循環型の持続可能な社会を築いていく責務があります。
本学は、深草・大宮キャンパスが、「京都議定書(1997年)」が採択された地球温暖化防止京都会議(COP3)開催の地である京都府(京都市)に、瀬田キャンパスが、日本最大の琵琶湖を有し早くから環境保全を推進している滋賀県(大津市)に、それぞれ位置しています。社会との共生を大学活動の理念に掲げ、教育、研究活動をおこなってきた本学にとって、社会的要請となっている環境問題への取り組みは重要なテーマであるとの認識から、エコキャンパス実現に向けた基本方針を定め、全ての大学構成員が一丸となって積極的に取り組みます。

2. 本学が目指すエコキャンパスについて

「温室効果ガス等、環境への負荷低減がはかられたキャンパスで、将来世代に向け全ての学生・教職員が環境問題への取組を実践し、その意識を醸成する場」を本学が目指すエコキャンパスとします。

3. 取り組みおよび5年後の目標について

本学は、次の3つをエコキャンパス実現に向けた活動の柱として取り組みます。 これらの活動については、評価グループを設置し、毎年度、評価していきます。

 

(1) 節約
省エネルギー・省資源化に積極的に取り組みます

  • 2019年度エネルギー使用量実績を建物1㎡あたりの原油換算値(原単位)およびCO₂排出量(原単位)において、2015年度比で4%以上の削減を目指します。
  • ※2015年度までのエネルギー使用量削減目標
  • 太陽光発電などの自然エネルギーの活用やキャンパスの緑化に取り組みます。
  • 日常の省エネ・省資源活動を推進します。

(2) 啓発
学生教職員の環境に対する意識を高めることに取り組みます

  • エコキャンパス実現に向けた環境に関連する授業の実施を目指します。
  • 環境に関する講演会、研修会を実施します。
  • エネルギー使用量をWeb公表し、『見える化』を実施します。

(3) 支援
環境活動を支援します

  • 学生教職員の自主的な環境活動を積極的に支援します。
  • 環境問題に取り組む諸活動の状況をWeb発信します。
 

※2015年度までのエネルギー使用量削減目標

2019年度エネルギー使用量実績を建物1㎡あたりの原油換算値(原単位)およびCO₂排出量(原単位)において、2012年度~2013年度(3年間)の平均値を基準として、5%以上の削減を目指します。

2016年度からは、新たな目標の下、更なるエネルギー使用量の削減に努めていきます。

このページのトップへ戻る