過去の長期計画

長期計画にもとづく、大学の発展

本学は創立以来、人間性豊かで深い学識と教養をそなえる人材の養成に努めてきましたが、とりわけ1975年からは長期計画にもとづき、新たな社会的・時代的養成に対応する大学創造に取り組んでいます。

第1次長期計画

第1次長期計画(1975-1984)は、キャンパス整備など教育環境の充実とともに、マスプロ教育の改善を主な目標として進めました。具体的には、教授ひとり当たりの学生数を減らし、学生と教員がより密接な関係で学問や研究を進めることをめざし、専任教員を増員させながら、学生数を絞っていくという方針をとりました。
ただし、学生数が1万人を切ると大学に活力がなくなるため、計画期間中に修正を重ね、適正な規模を確保しながら質の向上をはかれるよう取り組みました。

第2次長期計画

第2次長期計画(1985-1990)では、教育改革を最重要課題にあげ、抜本的なカリキュラム改革をおこないました。このカリキュラム改革は、後に設置基準の大綱化がおこなわれた際に、ほとんどの大学で実施されるようになったカリキュラム改革を先取りする先進性の強いものでした。

このカリキュラム改革は、ますます大衆化が進む大学教育の中で、大学院と学部の役割を明確にしました。学部においては個性的で創造性にあふれた教養人の育成を目標に、高いビジョンのもと、セメスター制、コース制、グレード制を導入し、集中的・系統的かつ段階的な教育体系を構築しました。

さらにこの計画期間中には、瀬田学舎を開設し、仏教系では初となる自然科学系学部(理工学部)設置という事業を達成しました。本学はこれを機に、人文・社会・自然科学を有する総合大学として歩みはじめました。

第3次長期計画

第3次長期計画(1991-1999)では、自然科学系学部を擁することにより、特色ある総合大学として多様な教育・研究をなし得る基盤を築きました。

そして、教育・研究の開放化・国際化の推進を基本方針におき、国際文化学部を開設しました。国際文化学部は、従来までの人文・社会・自然といった学問領域を横断し、多様な領域から自国と他国を理解できる人材、グローバリゼーションに対応し世界で活躍できる人材を、育成する学際教育をおこなうものです。
また高齢化が進む中で、福祉の多様化に対応すべく福祉系学科の充実を図ることや、リカレント教育の充実という社会的要請に応えるための大学院充実に取り組みました。

さらにこの長期計画においては、地域社会の中で本学が果たすべき役割を強く認識し、本学の教育・研究を地域社会に還元すること、また地域社会におけるさまざまな取り組みを本学に取り入れること、地域社会とともに発展することをめざし、龍谷エクステンションセンター(REC)を開設しました。

このように教育・研究・社会連係という3本柱を、このような長期計画のもとで順次発展させてきました。

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