地域と大学とを結ぶ核になることを目的に設立された「龍谷ボランティア・NPO活動センター」は10月24日、「コミュニティにおけるNPOの可能性を探る」と題したセミナーを深草学舎で開催した。
ニューヨークのアジアン・アメリカン・フェデレーション(The Asian American Federation of New York)から、プログラム・企画部門ディレクターのチャールズ・ライ氏を招き、9・11テロの救済・復興・再建などに取り組むフェデレーションの活動についての講演が行なわれた。その後、大学院生や一般の参加者を交えての質疑応答が行なわれ、アメリカのNPOの活動方法や内容、日米のNPO制度の違いや人材育成などについて、熱い議論が展開された。