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 ベンチャーマインドが着々と根付きつつある。
龍谷エクステンションセンター(REC)が、大学発学生ベンチャーの育成と、応用・実践能力を備えた人材輩出を目的に実施するコンテスト「プレゼン龍(ドラゴン)」。学生実行委員が趣向を凝らし、独創性溢れるビジネスプランの発表の場を作り出している。
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  時に笑いが起こりながらも、発表する側も聞く側も終始真剣
   
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  京都府立京都すばる高等学校、滋賀県立大津商業高等学校の生徒らも参加。
 3回目を数える今回の応募総数は36件。その中から1次審査を通過した8グループが表舞台へ。
 そもそも、ここに至るまでにはいくつかのプロセスがある。学生たちはRECが開講する「ビジネスプランサポート講座」を受け、6月から11月の半年間、ビジネスプランとは?から始まり、作成時のポイント、グループワーク、個別指導、Power Pointのプレゼンテーション指導など、アイデア具現化のノウハウを学んできた。
 さらに今回、新たにそれぞれの分野で活躍する専門家からアドバイスをもらえるサポート体制も整い、夢の実現を具体的にバックアップ。
 12月6日の最終コンテストではチーム「あまからりん」が、完成度、独創性、実現性、将来性、さらにプランの表現力という厳しい審査項目をクリアし、専門委員・聴衆の票を得て見事グランプリに輝いた。
 「アートリース」と題したプランは、若手芸術家の作品を、個人経営の店から企業までを対象にリース契約で仲介するというもの。新人アーティストに発表の場を提供することと、芸術作品を身近にかつ手軽に利用できるメリットを活かしアピールしたことが評価された。
 RECはこの春、プレゼン龍のようなイベント事業やサポート講座等の実績をもとに、紫光館に「インキュベートエリア」を設置する。創業から交流、起業支援などトータルで学生を支援する体制をさらに強化する。
 
将来の夢託し、モチベーションアップ「ベンチャースピリットin北海道」を開催
 明治の開拓者精神が息づく地、北海道。独特な文化を保有しながら起業にふさわしい自由な風土で、他大学の取り組み状況や先進事例を体感し、モチベーションを高める企画も2月に実施。20名を超える学生が参加し現地の起業家やチャレンジ精神旺盛な学生との交流を通して、ビジネスや将来について意見交換を行なった。今後も様々な形で開催予定。
 
トピックス プランを実現!BENE TuTTo Coffee好スタート!  
 オフィス街へ車で乗り込み、本格コーヒーを1杯100円〜200円で街頭販売。豆の卸やオフィスのコーヒーサービスも行なう。
 イタリア語の「トゥット ベネ(すべてうまくいく)」をあえて逆さにネーミング。自らを律し「プロ意識」に徹する。持ち前の明るさと行動力で、昨年末のスタートから、売り上げは右肩上がり。フランチャイズ化を目指し新たな展開を模索中。
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  今は、淀屋橋のオフィス街で営業。一日200杯近くを売り上げ、常連さんも増えてきた。平日(土日祝は休業)夜7時まで。
写真左が近藤真生さん(営4・大阪府立刀根山高校出身)、右が石川健太郎さん(済2・京都府立桃山高校出身)。この他、社長の植村彰文さん(大阪経済大学を休学中)、森喜義さん(営4・大阪桐蔭高校出身)と元気印の4人組で切り盛り。
 
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