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2009年度福祉フォーラムの様子 |
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あなたは、どこで、誰に囲まれて「最期」を迎えたいですか?
血縁、地縁、社縁から断絶されて、一人で孤独に死んでいく「無縁死」。その数は、ここ数年急増しており、現在、年間3万2千人にものぼると言われている。
今年1月末に放送されたNHKスペシャル「無縁社会」は、この現状に切り込み、多くの人に衝撃を与えた。それは関係者や中高年だけでなく、「将来の自分を見るようだ」と30代の若者にも大きな反響があったといいう。
完全に「無縁」の人は少なく、むしろ「縁が機能しない社会」、「自分のいのちや暮らしが支えられていると実感できない社会」が広がっていることが深刻な問題だ。これは、虐待や貧困、自殺を生み出す背景ともいえるだろう。
こうした「無縁社会」が広がるなかで、私達に何ができるか、何をしていくべきかを一緒に考えていきたい。 |
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<日 時> |
2010年10月3日(日)13:00〜16:45 |
<場 所> |
龍谷大学瀬田学舎8号館103教室(定員250名) |
<内 容> |
講演/ 13:00〜15:00
無縁社会を生きる ーつながりの再生と創造ー
・講師/鎌 田 靖 氏(追跡!AtoZ、NHK解説委員)
“縁づくり”セッション/ 15:00〜16:45
1.アートで縁づくり
2.マンションでの助け合い活動を通した縁づくり
3.
地域災害活動を通しての縁づくり |
<参加費> |
無料 |
<申込先> |
福祉フォーラムホームページからお申し込みください。
ホームページ http://rec.seta.ryukoku.ac.jp/welfare/forum.html |
<お問合わせ> |
福祉フォーラム事務局 電話:077−543−7744 |
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龍谷大学の公開講座の始まりともいえる龍谷講座は、地域の方に大学の資源を開放することを目的として開講している。1977年10月に第1回を実施して以来、各学部の教員を講師に様々な分野のテーマを取り上げ、750回を超える講座を実施してきた。
2010年度後期は、長年にわたり本学で教鞭をとられた本学名誉教授を講師に迎えて開講する。
「人をはぐくむ科学—仏教の視点から—」をシリーズテーマとし、理工学部を退職された名誉教授の先生方が科学と仏教の係わりについて講義される。科学と仏教は相反する分野であるようにみえるが、実は深い関係があることを学ぶ機会にしていただきたい。 |
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シリーズ 「人をはぐくむ科学 ー仏教の視点からー」 |
開講日 |
時間 |
場所 |
講師 |
テーマ |
10月16日
(土) |
13:30〜15:00 |
深草学舎
21号館
501教室 |
回陽 博史
(龍谷大学名誉教授) |
情報化社会と真実 |
11月20日
(土) |
堂下 修司
(龍谷大学名誉教授) |
情報メディアから見た
科学と宗教 |
12月18日
(土) |
江南 和幸
(龍谷大学名誉教授) |
大谷コレクション紙資料の
化学分析から眺めた
アジアの文化史 |
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詳細は、ホームページ http://rec-ryukoku.jp/ をご覧いただくか、
2010年度後期RECコミュニティカレッジパンフレットをご請求ください。 |
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このたび、経済産業省が募集する「戦略的基盤技術高度化支援事業」に、本学から提案した研究開発計画が採択された。
この事業は、国内製造業の国際競争力の強化と新たな事業の創出をめざし、中小企業のものづくり基盤技術の高度化に資するための、革新的かつハイリスクな研究開発などを促進することを目的とした事業である。
今年度は、全国から977件の申請があり、308件の研究開発テーマが採択され、うち近畿では220件の申請があり、本学も含めて72件が採択された。
採択されたテーマは「ポリウレタン塗布形成皮膜の高機能化・高性能化に関する研究開発」であり、本学を管理法人として、株式会社ユニックス(東大阪市)、坂井化学工業株式会社(神戸市)、和歌山大学システム工学部の4者による産学連携の体制により、2012年度末までの研究開発を計画している。
本研究開発では、ベルトコンベアをはじめ、粉粒体機器等の工業用搬送機器に施されている「ポリウレタン皮膜」の耐摩耗性や耐熱性の向上をめざす。
本学からは理工学部物質化学科の林 久夫教授と石井 大輔助教が参画し、新たに開発するポリウレタンの分析・評価や、無機材料と有機材料による新たな複合技術や塗布成形材料の研究開発に着手する。 |
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○ 特集講座紹介
2010年度後期RECコミュニティカレッジ特集講座では、2012年1月に迎える親鸞聖人750回大遠忌を記念して、「親鸞聖人特集講座」を開講する。 この特集講座は9回の連続講座で、10月〜来年2月にわたって、親鸞聖人の「生き方(歴史)」「教え『(歎異抄)』」「現代社会との関わり(人間)」を柱にし た三つのシリーズで開講する。
親鸞聖人を総合的に理解する講座として9人の講師が1講座ずつ担当し、親鸞聖人の思想を体系的に学ぶことができる。 |
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シリーズ1 「親鸞聖人と歴史」 |
90年の生涯をたどり、その人となりに触れる。
親鸞聖人の姿が描かれた絵像や、名号などの史料を見ながら、視覚も通して親鸞聖人像に迫る。 |
S〜31 |
親鸞聖人と比叡山の修行
浅田 正博(龍谷大学文学部教授) |
S〜32 |
親鸞聖人の生涯
赤松 徹眞(龍谷大学文学部教授) |
S〜33 |
親鸞聖人と歴史史料としての名号・絵像 大喜 直彦(本願寺史料研究所主任研究員) |
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シリーズ2 「親鸞聖人と『歎異抄』 |
教えの中心である悪人正機、回心、師弟を取り上げる。 |
S〜34 |
親鸞聖人と悪人正機 −悪人ということ−
矢田 了章(龍谷大学名誉教授) |
S〜35 |
親鸞聖人と回心
林 智康(龍谷大学文学部教授) |
S〜36 |
親鸞聖人と師弟
川添 泰信(龍谷大学文学部教授) |
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シリーズ3 「親鸞聖人と現代」 |
教えを現代にどう活かすかという視点で、こころ・科学・医療について取り上げる。 |
S〜37 |
親鸞聖人と科学−宗教と科学のあいだを考える−
武田 龍精(龍谷大学名誉教授) |
S〜38 |
親鸞聖人と医療
田畑 正久(龍谷大学文学部教授) |
S〜39 |
親鸞聖人とこころ−人生をどう生きるか−
友久 久雄(龍谷大学文学部教授) |
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○REC会員制度のご紹介
RECでは、受講料割引や大学図書館の利用といった会員特典が受けられるREC会員を随時募集している。年会費は3,000円。 なお、本学卒業生と在学生の保護者の方は、RECコミュニティカレッジを1講座以上受講することで、年会費が不要。 |
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○終身会員制度のご紹介
RECでは、受講される皆さまの継続的な学習を支援するため、2009年度から終身会員制度を導入している。 REC会員になり、講座ごとに設定されたアカデミックポイント(AP)を合計150AP以上取得すると、次年度以降、年会費不要でREC会員特典を受けられる。 |
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◆ 講座パンフレット無料送付 |
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講座内容の詳細を記載したパンフレットを無料送付。
ご希望の方は、以下の資料請求先までお電話にてご請求ください。
<資料請求先>
◎REC京都 電話:075-645-7892
◎REC滋賀 電話:077-543-7848
※ 受付時間:月〜土曜日(祝日除く) 10時〜16時
ホームページ:http://rec-ryukoku.jp/ |
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