親和会(保護者会)では7月21日付で親和会学生型奨学金の給付額を半期授業料相当額に引き上げることを決定した。規程では「文系学部20万円・理系学部25万円」であったものを「半期授業料相当額」に改めることで、文系学部は、365,500円、理工学部の場合474,500円の給付に引き上げられることになり、今年度4月以降であれば既に給付済の学生に対しても差額が給付されることとなる。
親和会学生救済型奨学金は家計急変等の事由(家計支持者の死亡や病気、事故、解雇、破産等)により、修学が極めて困難な本学学生に対して、緊急時に即応した学費支援を目的として行う給付奨学金であり、今回の引き上げは、半期授業料の全額がカバーできるため、学生負担の大幅な減少となる。 |