親和会だより

2005年度 親和会学生活動奨励金・海外研修奨学金(春期)授与式

集合写真

 05年度の親和会学生活動奨励金と海外研修奨学金(春期)の授与式が1月20日(金)、リーガロイヤルホテル京都で開催された。親和会学生活動奨励金は課外活動などで顕著な成績や他の範となる優秀な活動・業績を残した学生団体に、また、親和会海外研修奨学金は国際的視野を養なう目的で、海外に赴いて研修・研究を行う学生に授与されるものである。新田光子学生部長(社会学部教授)が選考理由を述べ、全国から出席の親和会役員が見守る中、岩田隆昭親和会会長より各学生奨励団体と海外研修生に奨励金・奨学金が授与され、激励の拍手が送られた。
 今回は親和会最優秀賞に全日本吹奏楽コンクールで3年連続金賞に輝いた吹奏楽部、優秀賞に日本拳法部と陸上競技部が選考されたことを始めとして、スポーツ課外活動分野で13団体、総合分野で3団体、海外研修は体験研修コースで4名、研究研修コースで7名の学生が授与の対象となった。詳細は一覧表のとおり。

※ 親和会海外研修奨学金の夏期募集は6月の予定です。詳しくは学生部におたずね下さい。


●親和会最優秀賞受賞コメント
九州演奏旅行と教材用CD制作
吹奏楽部 幹事長 本多 淳(ほんだ まこと)さん
(文学部3回生)
奏楽部 幹事長 本多 淳(ほんだ まこと)さん  3年連続して全日本吹奏楽コンクールで金賞を受賞しましたので、昨年は九州へ約10日間の演奏旅行を行いました。熊本・鹿児島・佐賀・福岡の4ヶ所で、たくさんの卒業生や親和会、一般市民の方々が、私たちの演奏を聴いて下さいました。また、小・中・高校生の吹奏楽部のお手本となる演奏(新アレグロ)のCDを制作しました。今年もまた、大学のトップ・金賞をめざして部員一同頑張ります。

●親和会優秀賞受賞コメント
インカレで上位入賞を!
陸上競技部 主将 間吾則裕(まご のりひろ)さん
(経済学部3回生)
陸上競技部 主将 間吾則裕(まご のりひろ)さん  日本陸連の強化部長もされていた沢田一夫監督が、私たちを指導して下さって2年目になります。そのおかげで龍大陸上部は昨年、全日本学生女子駅伝にも出場し、日本学生陸上競技大会(インカレ)でも女子が1種目で優勝、男子は関西学生で1部に昇格しました。今シーズンは、一人でも多くの部員が全日本や関西学生で入賞すること、女子駅伝は上位入賞を目指します。

●親和会特別賞受賞コメント
留学生と日本人学生の交流
海外交流委員会 委員長 今井利彦(いまい としひこ)さん
(法学部3回生)
海外交流委員会 委員長 今井利彦(いまい としひこ)さん  スタッフは1〜3回生で約60人です。僕たちの活動の目的は、龍大に学ぶ約550人の留学生と日本人学生との交流によって、互いに理解を深め合うことです。留学生に対して、日本での生活や学業面で何か困ったことがあれば、サポートしたり、年間を通して数々のイベントやパーティーを開いています。その中で日本人学生と交流することで、互いに視野を広げて欲しいと思っています。

●親和会特別賞受賞コメント
老人ホーム慰問とNHKに出演
能楽部 幹事長 新村絵美(しんむら えみ)さん
(文学部3回生)
能楽部 幹事長 新村絵美(しんむら えみ)さん  明治40(1907)年に創部された伝統ある能楽部は、今年で100周年を迎えます。部をあげて、その記念事業に取り組みたいと思っています。普段の練習はご好意により使わせてもらっている大江能楽堂です。年1度の恒例の「龍谷能」も、ここで行っています。また、老人ホームの慰問も何度も行い、NHKの番組「音の風景」にも出演させてもらいました。

●海外研修奨学生コメント
日米フィギュアスケート事情
研究研修コース 山井真美子(やまい まみこ)さん
(文学部1回生)
研究研修コース 山井真美子(やまい まみこ)さん  アメリカでは野球と同じぐらいメジャーなフィギュアスケート。私は以前、本大学の短期大学部福祉科を卒業しました。短大時代はフィギュアスケートの選手として、現在は(財)日本スケート連盟の審判員として活動しております。将来は国際審判員を目標としており、国際人としての知見を広げたく再入学しました。一昨年の新ルール変更に伴いより高度な専門知識が要求されます。スケート先進国の米国にて「アメリカと日本のフィギュアスケート事情の違いを探る」研修のため、奨学金をもとに渡米して参ります。



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