親和会だより

INTER VIEW 就職内定 学生の声


<氏 名> 
  物部 玲伊子(ものべ れいこ) さん

<所属学部・学科>
  法学部 政治学科

<出身校>
  聖母学院高校

<内定先>
  TAKAMI BRIDAL


就職活動をするにあたって準備したことや取り組んだこと。
 就職活動をするにあたり、比較的早期に自分自身を分析できたことは、その後のエントリーシート作成や面接などで役立ちました。今まで生きてきた21年間を振り返り、あの時はあんな力が発揮できたな、この出来事にはこんな風に対応したな、というように、自分で理解しやすい形で自分の長所、短所、誇れる力、改善していきたいところなどを挙げていくことで、自分自身をより明確にできました。

就職活動を振り返ってみて、感じたことや実践してよかったこと。
 試験会場や面接会場では一人ぼっちですが、「一人なのは自分だけではなく、周りもそうなんだ」と気づき、積極的に他校の学生さんたちに話しかけました。同じ企業をめざす者同士、有力な情報を交換しあったり、「一緒に内定をもらいたい」という気合が入ったりしました。自分から声を掛けていくことで、度胸もつきますし、積極性も高められます。
  余談ですが、それを実践したおかげで、本来なら出逢うはずのなかった学生さんと一緒に旅行に行くまでの仲になりました。就職活動から生まれる友情もあったりするんです。

これから就職活動を行う後輩たちへの、就職活動のポイントやアドバイス。
 私自身、就職活動を始めた頃は、自分の方向性がわからず、自分が何をしたいのか、どんな大人になりたいのか、なかなか未来を見出せませんでした。そんななか、今となっては運命だと思っていますが、偶然に出会った会社の説明会を受け、私は必ず「ここに就職する!」と心に決めて、内定にたどり着きました。
  もしかしたら、かつての私のように、やりたいことが見つからないと、焦りを感じている学生さんがいるかもしれません。そんな方には、「絶対、投げやりに就職活動をしないこと」「とにかく企業に足を運ぶこと」をアドバイスします。一生懸命、積極的な就職活動をしている人には、必ず会社との運命の出会いが待っています。それは、今日かもしれないし明日かもしれません。努力を怠らなければ、必ず報われます!!


<氏 名>
  片山 ちひろ(かたやま ちひろ) さん

<所属学部・学科>
  文学部 史学科 東洋史学専攻

<出身校>
  京都府立園部高校

<内定先>
  しがぎん経済文化センター


就職活動をするにあたって準備したことや取り組んだこと。
 これといって特別な取り組みはしていませんが、メールや電話、手紙の作法は就職活動をおこなう以前よりも身についたと思います。顔を覚えていただいた人事部の方やOB・OGの方にメールを送ったり、志望企業に電話で問い合わせをしたり、履歴書に送付状を添えるなど、自分なりに勉強をしながら積極的に経験を積んできました。こういったマナーは今後も使えるものですから、練習しておくに越したことはないと思います。まして、就職活動中は練習相手にも困らない時期ですので、恥ずかしがらずに挑戦しましょう。ただし、言葉は拙くても、相手に対して丁寧に、思いやりをもって接することだけは忘れずに。

就職活動を振り返ってみて、感じたことや実践してよかったこと。
 良い意味で、自分が世界の中心ではないということを実感することができました。世の中には数えきれないほどの人や会社が存在し、それぞれが異なる価値観を持っています。その社会の中で、どうすれば自分を活かしていくことができるのか。就職活動は、そういったことを深く考えるいい機会だったと思います。
  このことと向き合う上で、様々な会社や両親、キャリア開発部など身近な方々と話し合いました。今でもその経験は本当に価値のあるものだったと思いますし、これから就職活動に身を置くみなさんにも、ぜひ実践していただきたいと思っています。

これから就職活動を行う後輩たちへの、就職活動のポイントやアドバイス。
 アドバイスというほどのことではないですが、私が就職活動を楽しむために心がけてきたことを2つ挙げておきます。1つは受け売りですが、就職活動は恋愛と同じだと思うこと。もう1つは、どんな状況においても自分の意思を否定しないこと。大切なパートナーを見つけるために、自分を大切にしてあげてください。


<氏 名>
  見 直史(たかみ なおふみ) さん

<所属学部・学科>
  経済学部 経済学科

<出身校>
  大阪府立久米田高校

<内定先>
  野村證券


就職活動をするにあたって準備したことや取り組んだこと。
 準備したことは徹底的な自己分析でした。私の就職活動は「内定」が目的でなく、「どれだけ厳しい状況に直面していても笑っていられるか」でした。また、それぐらいできなければ仕事など続けられないと考えていました。寝ている間以外はほとんど自分のことを考えていたように思います。
  取り組んだことといえば、情報収集とその整理でした。就職活動を続けていると、予定やしなければならないことが多すぎて頭がパンクしそうになります。有用な情報をどれだけ整理して行動できるかがカギだと思います。

就職活動を振り返ってみて、感じたことや実践してよかったこと。
 売り手市場や買い手市場とはよく言ったものですが、それ以上に問題視しなければならないのは、「就職格差」だと思います。意識の高い者同士は互いを引き合わせ、上手く就職活動を乗り切ります。内定が出始める頃には意識の高い者とそうでない者との差は埋めようのないところまで開いてしまいます。
  実戦してよかったことは、大学のキャリア開発部主催の東京での合同就職活動合宿(チャレンジ東京プログラム)に参加したことです。他大学の意識の高い学生に触れ、OB・OGの方とお話しできた時間は、私の就職活動にとって大きなポイントになりました。

これから就職活動を行う後輩たちへの、就職活動のポイントやアドバイス。
 学生と社会人は全く違います。どれだけ問題意識をもって就職活動をしていようと、社会人にとっては、それが当たり前だったりします。驕らず、焦らず、強かに「学生の強み」を活かすのが賢いと思います。
  あと、互いを高めあえる友人を作って下さい。多ければ多い方がいい。群れていいんです。
  支えあって、笑い飛ばして就職活動を乗り切ってください。


<氏 名>
  藤吉 裕一郎(ふじよし ゆういちろう) さん

<所属学部・学科>
  経営学部 経営学科

<出身校>
  福岡県立筑紫丘高校

<内定先>
  みずほフィナンシャルグループ


就職活動をするにあたって準備したことや取り組んだこと。
 意識的に取り組んだことは、大きく4つあります。1つは、自分を知るために、自己分析すること。自分はどういう人間で、どういう環境が合っているのかなどを少しずつ分析しました。2つ目は、企業研究。自分に最適な会社を見つけるために、自分の足で、様々な業界の会社を見ました。3つ目は、筆記試験対策。確実に面接に進むために、間違った問題は繰り返し解き、わからない問題をできるだけ無くすように努めました。4つ目は、自己管理。ストレスを溜めないようにオンとオフのメリハリを意識して生活すると同時に、体調を常にベストにするためにしっかりと睡眠と食事を取るようにしていました。

就職活動を振り返ってみて、感じたことや実践してよかったこと。
 OB・OG訪問とストレスコントロールは特に実践して良かったと感じます。OB・OG訪問では、会社説明会などで聞けないような事が聞け、より深く会社のことがわかります。また、マイナスの部分なども知ることができ、イメージと現実とのギャップを少なく出来ると思います。ストレスコントロールは、高いモチベーションを保ち、行動を継続させるためには必要だと思います。ストレスを溜めないようにオンとオフの切り替えを大事にして、就職活動に全力を注ぐ時と趣味に全力を注ぐ時のメリハリを意識しました。

これから就職活動を行う後輩たちへの、就職活動のポイントやアドバイス。
 就職活動をしていて辛いと感じるときが何度も来ると思います。でも、絶対に諦めないでください。苦しい時や迷った時は、家族や仲間、キャリア開発部のスタッフなど色々な人に相談して、少しずつ解決していってください。苦しくても絶対に諦めず、自分を信じて最後まで頑張ってください。




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