親和会だより


 
海外留学のススメ 知っておきたい!充実の留学制度 海外留学のススメ 知っておきたい!充実の留学制度
龍谷大学から世界各国へと留学する学生は、毎年約400名にも上ります。
出身学部も様々で、ほぼ全学部から学生が留学しています。
なぜ学部に関係なく、これだけ多くの学生が留学しているのでしょうか?
その理由は留学を積極的に支援する留学制度にあります。
ここでは龍谷大学の充実の留学制度をご紹介していきます。
 
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単位認定で4年間での卒業も可能 学費免除など充実の支援体制
 龍谷大学の留学制度の大きな特徴は三つあります。一つ目は学修面のメリットで、留学先での修得単位は龍谷大学の単位として認定の対象になり、留学期間も在学期間に算入されます。4年間での卒業も可能(短大は2年間)で、実際に多くの学生が留学を含めて4年間で卒業しています。
 二つ目は経済的負担に対する支援で、1学期以上の長期留学をする場合、学力や経済状況に関係なく一律に、留学中の龍谷大学の学費が免除されます(留学在籍料と諸会費のみ負担)。これにより、留学中の経済的負担が大幅に軽減され、非常に留学しやすい環境をつくっています。
 三つ目は世界に広がる独自のネットワークを活かし、学生の多様なニーズに応える、バリエーション豊かな留学プログラムを用意していることです。大きく分けて、交換留学、BIE Program留学、私費留学、短期留学の四つがあります。


留学方法1 留学先の学費も免除+αの特典も
メリット満載の「交換留学」
BIE(5week Summer)Program  交換留学は、学生交換協定校(18カ国・地域40大学)に原則1年間留学する制度です。応募して学内選考に合格すれば龍谷大学の代表として派遣され、龍谷大学の学費だけでなく留学先大学の学費も免除されます。さらに、協定校によっては寮費の免除や奨学金支給などの特典もあり、メリット満載の留学制度と言えます。
BIE(5week Summer)Program


留学方法2 独自プログラムと安心のサポート体制の
「BIE Program留学」
 BIE(ビー・アイ・イー)Programは、カリフォルニア州バークレーに開設している海外拠点、RUBeC(ルーベック)を活用した龍谷大学独自の留学プログラムです。英語学習、インターンシップ、(ボランティア活動)、講義を有機的に組み合わせることで、英語運用能力の向上とともに、広い視野と柔軟な発想を身につけます。
 半年間と5週間の2種類のプログラムがあり、半年間プログラムは龍谷大学の学費を納入すればバークレーでの授業料は必要ありません。
 また、留学前に事前授業、オリエンテーションをおこない、現地では海外拠点のスタッフが常駐して対応しますので、サポート体制も万全です。


留学方法3 選択肢は世界中の大学!
全てを自分で決められる「私費留学」
 私費留学は、留学したい大学や留学時期、留学期間を自ら決定し、龍谷大学の承認を得て留学する制度です。交換留学のように募集定員や学内選考はありません。自由度の高い留学制度ですので、自分にあった留学先と学修方法がきっと見つかるはずです。
 もちろん龍谷大学の学費は免除され、単位認定もおこなわれます。


留学方法4 夏期休暇 春期休暇を利用して 留学できる「短期留学」
 「留学してみたいけど今一歩踏み出せない」「クラブ活動などで長期間日本を離れられない」という人には、夏期休暇、春期休暇を利用する短期留学がお勧めです。多彩なプログラムがあり、語学研修だけでなく文化的イベントの体験もできるなど、短期といっても内容はとても充実しています。


興味がわいたらまずは国際部へ
 このように龍谷大学は、留学がしやすい環境と様々なニーズに応えるバリエーション豊かな留学プログラムを整備しており、「留学したい」というやる気さえあれば、それを実現することは難しくありません。少しでも興味・関心を持った人は、すでに留学へのスタートラインに立ったと言えるでしょう。
 それでも留学は人生の大きな選択の一つですので、いろいろな疑問や不安も出てくると思います。例えば、必要な語学力、留学にかかる費用や奨学金の有無、現地の治安、学業や就職活動との両立は?といったことです。そんな時は国際部(深草学舎)、語学・留学サポート担当(瀬田学舎)を活用することで様々な疑問・不安が解消し、留学という大きな選択に向けての一歩を踏み出すことができます。


■派遣留学生数(国別)
派遣留学生数(国別)


■龍谷大学の留学制度
種 別 留 学 先 留学期間 学費免除
交換留学 学生交換協定校
(18カ国・地域40大学)
原則1年間 龍谷大学と
留学先大学の
学費免除
 BIE Program留学
・Semester Program
・5-week Program  
アメリカ
カリフォルニア州
バークレー
Semester:半年間
5-week:5週間
Semester Programは
バークレーでの
授業料不要
私費留学 自ら探し、決定
(学部の承認が必要)
半年間または
1年間
龍谷大学の 学費免除
短期留学 アメリカ、カナダ、
イギリス、
オーストラリア、
中国など
(年度により異なる)
夏期休暇または
春期休暇中


国際センターホームページ 交換留学マンスリーレポート 龍谷大学留学ガイド
国際センターホームページ
留学情報のほか、留学説明会や交流イベントの開催など最新の情報を掲載。留学中の学生からの「交換留学マンスリーレポート」は必見です。
http://intl.ryukoku.ac.jp/index.php

龍谷大学留学ガイド
留学情報や留学体験記が満載。この1冊で留学の全てがわかります。国際部や語学・留学サポート担当で入手できます。
国際部・International Lounge(深草学舎) RUBeC(Ryukoku University Berkeley Center)
国際部・International Lounge
(深草学舎)

留学情報の入手や留学相談はこちらへ。
国際部に併設しているInternational Loungeでは、留学や語学学習の雑誌・CDなどを貸し出しているほか、外国人留学生との交流もできます。

RUBeC
(Ryukoku University Berkeley Center)

アメリカ・カリフォルニア州バークレーに開設している龍谷大学の教育・研究の海外拠点。
スタッフが常駐し、BIE Program(Berkeley Internship and English Program)などの留学サポート、教職員の研究サポートをしています。


親子の留学体験記

親子の留学体験記 石川さん
親 岩川 緑さん
(写真中央)
大学2年生でのBIEプログラムを経て、より深くじっくりと関わってみたいと留学を自然な形で望んでいったので、交換留学の選考に合格することだけを条件に留学を許可しました。帰ってきてまず感じたのは、穏やかになったなということです。彼なりに様々な経験のなかでその国、日本、それぞれのすばらしさを感じる心や目を養ったようで、心の許容量が大きくなったなという感じを受けました。日本、住んでいる京都、故郷をみて、今まで感じ取れなかったすばらしさを再認識してくれたことは嬉しく感じました。留学に送り出すにあたって親の金銭的援助は大切ですが、それより全て子どもを信じて全て本人にまかせることだと思います。それによって本当に成長してくれました。親の仕事はただただ無事を祈るだけだったように思います。

子      そら
岩川 大空
さん
経営学部経営学科4年生
山口県立萩高校出身
在学中のモットーである「今しかできないことをする」を基に、全く新しい環境に身を置きたいと考え、交換留学を決意しました。私の留学先であるフィンランドは冬になると一気に日照時間が短くなり、寒いときは−30℃にもなる極寒の世界でした。そんな、日本にいては絶対に経験できない出来事や出会いの連続のなかで、改めて自分が日本人であるということを実感させられました。卒業を延期してまで選んだこの1年間は本当に密度の濃いものだったと思います。留学するにあたっての動機は人それぞれ違いますが、留学する誰もが忘れてはいけないのが、留学前、中、後にお世話になった方々に対する感謝の気持ちだと思います。自分自身も本当に多くの人に支えられてきました。今度は自分から何らかの形で少しでも彼らに還元できればと思っています。
 
留学先紹介
ヨエンスゥキャンパス ○留 学 先 東フィンランド大学<旧ヨエンスゥ大学>
         (学生交換協定校)
○留学種別 交換留学
○留学期間 2009年9月〜2010年5月

東フィンランド大学はフィンランドにある10の公立大学の一つで、4学部に約14,000人の学生が学んでいます。英語で開講される授業が多く、森林学、自然科学でも有名な大学です。
ヨエンスゥキャンパス
フィンランドの国立公園にて
フィンランドの国立公園にて




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