Interview 就職内定学生の声

喜多 晃代(きた あきよ) さん

内定先/大阪府庁
所属学部/政策学部政策学科
出身校/大阪府立住吉高等学校

就職活動を振り返って感じたことや実践して良かったことを教えてください

私が実践してよかったことは、就職活動に役立つと思ったことには積極的に参加したことです。私自身、3回生になるまでは毎日アルバイトや遊ぶことしかしていなかったので、面接で話すエピソードがあまりありませんでした。そのため3回生の頃から、志望先の方向性は決まっていたので、警察の学生ボランティアや学部で行っていた地域活性化プロジェクトなどに参加しました。その活動を通してさまざまなことを経験することができ、面接の際にも非常に役立ちました。

その企業に就職を決めた理由(決め手)を教えてください

私が大阪府庁に就職を決めた理由は、さまざまな分野の仕事に携わることができることと周囲からの勧めがあったからです。もともと警察官志望だったので、犯罪を未然に防ぎたいという思いがあったことや、政策学部でまちづくりについて学んだことでまちづくりにも興味があったので、その両方に関われることが魅力でした。また周囲の人(家族や現職の警察官の方など)に私の性格に適しているのは行政の仕事だとアドバイスされたことも大阪府庁を選ぶ決め手となりました。

これから就職活動に臨む後輩へのメッセージをお願いします

面接を重視するところが多いと思うので、面接対策を早い段階から始めたほうがいいと思います。キャリアセンターや公務員予備校など使えるところはとことん使ったほうがいいです。人それぞれ視点が違うので多くの人に面接練習をしてもらったほうが自分の弱点を知ったり、違った考え方を知ることもできます。他人と同じように努力するのではなく、他人以上に努力することを心がけて、志望先に合格できるように頑張ってください。

吉田 健太郎(よしだ けんたろう) さん

内定先/株式会社小松製作所(コマツ)
所属学部/理工学研究科修士課程(機械システム工学専攻)
出身校/石川県立小松高等学校

就職活動を振り返って感じたことや実践して良かったことを教えてください

就職活動においては大学に入学する以前より希望する業種、企業があったため、そこに向けて大学生活を計画的にまた迷いなく設計することが出来ました。また何より、夢があったからこそリスク管理がうまくできたと思います。就職活動中は説明会や選考を通じて夢であった企業の仕事内容に触れ、非常に感動し、またモチベーションの向上に繋がりました。

その企業に就職を決めた理由(決め手)を教えてください

就職活動中や選考中に採用担当者や人事との触れ合いの中で、合否のみでなく、理由を詳細に説明して頂き、学生に対する真摯な姿勢や業務に対する真面目な姿勢に心打たれました。このような先輩社員のいる企業ならば自身も大きく成長出来ると思い、現在の内定先へ進む決意を致しました。

これから就職活動に臨む後輩へのメッセージをお願いします

何事よりも悔いの無い就職活動を行ってもらいたいと思います。また合否に関わらず、自身の夢を持って活動してほしいと思います。自身が全力を出した結果であれば、結果はどうあれ、確実に次に繋がると思いますし、大きな財産になると思います。また通常見ることが出来ない企業の内部を見ることが出来ると思うので楽しんで就職活動に取り組んでください。

三井 雄太(みつい ゆうた) さん

内定先/大正製薬株式会社
所属学部/法学部法律学科
出身校/大阪府立桜塚高等学校

就職活動を振り返って感じたことや実践して良かったことを教えてください

大変だった以上に楽しく感じました。ほとんど休みなく動き続けていた就職活動は辛いことばかりでした。それでも「龍魂編集室」というクラブ活動で培われた行動力を武器に、少しでも多くの企業を訪問することで、知識が増えていくことは有意義で楽しいものでした。行動的に多くの企業に訪問することは実践してよかったと思います。様々な業界への視野を広げ、刺激をもらいながら常に己を高め、自信をつけて本番に臨むことが出来ました。

その企業に就職を決めた理由(決め手)を教えてください

まずリポビタンDやパブロンといった馴染みのあるブランドを多く持っている強みに惹かれました。さらにセルフメディケーションという分野のリーディングカンパニーであり、多くのノウハウを持っていることも決め手でした。このノウハウを活かし、お客様の健康づくりに携わりたいと思い就職を決めました。また複数の企業から就職先を決める際に、社会人の先輩としての目線で真剣にアドバイスをくれ、背中を押してくれた家族には感謝しています。

これから就職活動に臨む後輩へのメッセージをお願いします

就職活動はあっという間に時間が過ぎてしまいます。その中で納得できる結果を得るためには行動を起こすことが大切であると思います。大学生活で経験してきたことは人それぞれ違うと思います。だからこそ自分で動いて考えなければ何も始まりません。がむしゃらでもいいので、まず第一歩を踏み出すこと。そして社会人としてスタートする場を決めるために、少しの妥協もすることなく、楽しかったと言えるぐらい就職活動を充実させてください。

大岡 佐妃子(おおおか さきこ) さん

内定先/株式会社日本旅行
所属学部/社会学部コミュニティマネジメント学科
出身校/龍谷大学付属平安高等学校

就職活動を振り返って感じたことや実践して良かったことを教えてください

就職活動をして一番感じたことは、短い時間で自分自身を伝える難しさです。家族や友人であれば、自分のことを知っている以上、大体のことは伝わるでしょう。しかし、初対面である企業の方は、私がどのような人物かも、どのような人生を歩んできたのかも全く知りません。そんな中でいかに自分を伝えられるかが、私にとって非常に難しかったです。

そのため、エントリーシートだけは絶対誰にも負けないよう努力しました。普通に文章を書くのではなく、企業の方が見やすいようにまとめたり、写真を貼り、ポイントとなるところには波線をするなどレイアウトにもこだわりました。結果、多くの企業から「エントリーシートが見やすかった。」と面接で言っていただけました。

その企業に就職を決めた理由(決め手)を教えてください

私は業界を絞って就職活動はしていませんでした。ブライダル、住宅、食品、繊維など自分が説明会に行ってみて、少しでも興味を持った企業すべての選考に参加しました。その中でも大学で学んできた資格を活かし、自分の好きなことに携われると感じた企業が今の就職先である旅行会社でした。

また、最終面接で私の話を親身になって聞いてくださり、緊張している私に「君おもしろいね」と笑ってくださった人事の方がいたことも、この企業に決めた大きなポイントでした。

これから就職活動に臨む後輩へのメッセージをお願いします

はじめは何をしたらいいのかわからなくて本当に不安だと思います。実際私も不安だらけでした。でもそんな私を助けてくれたのは、就職活動を終えた先輩方でした。筆記テストの勉強を手伝ってくれたり、朝までエントリーシートを添削してくれたり、本当に先輩方に助けられた就職活動でした。だから、先輩を大いに活用してください!きっと先輩は力になってくれると思います。私もそのうちの一人です。大変なこともたくさんあると思いますが、人との出会いを大切にしつつ、楽しんで就職活動に臨んでください。

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