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Question
平成16年の刑法の改正によってどのくらい厳罰化されたのかを調べたいのですが。
  1. Answer

    Q.平成16年の刑法の改正によってどのくらい厳罰化されたのかを調べたいのですが。


     


    A.改正された法律の内容は、該当する法律、ここでは平成16年に改正された刑法の条文を読むとわかります。その場合、すでに溶け込ませてある六法形式のものではなく、改め文といわれるものを探すことが必要です。


    無料で入手できる公的な法律データベースとしては、総務省の「法令データ提供システム」と衆議院の「制定法律」があります。


     


    「制定法律」は、改正法については「改め文」といわれる形で提供されています。


     (例:第十二条第一項及び第十三条第一項中「十五年」を「二十年」に改める。)


     


    「法令データ提供システム」は、改正された内容が元の条文に「溶け込まされた」形になっています。


     (例:第十二条第一項  懲役は、無期及び有期とし、有期懲役は、一月以上二十年以下とする。)


     


    今回は、「制定法律」が必要となりますが、「制定法律」では、国会会期毎にまとめられているため、たとえば平成16年に制定された法律を探すためには、該当する国会回次を探すか、「詳細な検索」を使って、制定法律に限定してキーワード検索を行う必要があります。ただし、「平成十六年 刑法 改正」(算用数字ではヒットしませんでした)で検索をすると、100件の検索結果がでてきました(2013年11月時点)。


     しかし、R-LINEだと、「平成16年 刑法」で検索すると1件のみ表示され(2013年11月時点)、検索結果にある法律名「刑法等の一部を改正する法律」をクリックすれば、「衆議院 制定法律」にリンクをしているため、改め文形式の法律をみることができます。


     


     古い条文と新しい条文を比較するためには少しテクニックが必要ですが、法令データ提供システムで検索したものと付け合わせをすると、どのようなケースが変わったのかがわかるようになります。


     


     また比較的新しい法律であれば、担当する省庁のHPなどで新旧対照条文が掲載されていることもあります。


     平成16年の刑法改正については、法務省のHPに新旧対照条文がありました(http://www.moj.go.jp/content/000008309.pdf)。こちらを使えば、簡単に変更内容のチェックができます。


     

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