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国際学部

杉本バウエンス・ジェシカ ゼミ
マンガを、日本と世界の架け橋にする。
日本のアニメ需要―杉本ゼミ×伏見稲荷フィールドワーク

2016.01.12日本のアニメ需要―杉本ゼミ×伏見稲荷フィールドワーク

国際学部 杉本バウエンス・ジェシカ ゼミ

私たち杉本ゼミは、外国人の観光地人気ランキング1位の伏見稲荷に、ゼミ生18人で、アニメの需要に関するフィールドワークにいってきました。
フィールドワークの内容として、出身地、年齢、性別、好きなマンガやアニメ、伏見稲荷を何で知ったか、などグループに分かれてインタビューしました。インタビューの内容としてアニメについては更に詳しく、日本の好きなアニメ、なぜそのアニメが好きなのか?どこでそのアニメを知ったのか、などをインタビューしました。日本のマンガやアニメがどう世界から認識されているかについて、より詳しく知ることができたと同時に、日本のマンガやアニメの可能性を見出すことができました。


今回のフィールドワークで、南米などにはあまりアニメやマンガが広まっていないことがわかりました。また、似たようなアニメでも海外のアニメではアニメの文字や描写の仕方が異なっていた点も驚きました。日本のマンガについて、新鮮な意見や、コメントをいただき、自分たちが思っていたマンガが、世界に大きく広がって、マンガの捉え方そのものも変わりつつあるのかなと感じました。グローバル化が進展する現在、マンガやアニメは世界からますます注目されることになり、多くの国の若者や外国人にとって「マンガ」というメディアが日本の文化を知る第一歩となることも多いと思います。


今後は「マンガで伝わる文化は世界でどんなふうに受容されるのか?」「マンガ業界には未来があるのかだろうか?」「マンガ表現がどういうふうに進化していくのか?」こういった問いを検討し、日本のマンガ文化には今後どんな可能性があるかをゼミで考えていきます。