Challenger04

法学部

畠山ゼミ
法学を強みにして、社会で活躍する人間になる。
RR報告会開催

2015.12.24RR報告会開催

法学部 畠山ゼミ

RR報告会の報告者を決めるにあたっては、畠山ゼミ内で各自が一人ずつ発表を行い、その発表に対して学生がそれぞれの項目ごとに点数を付け、その中で上位2名になったものが選ばれることになっています。


報告者が決まったのは1週間前。1週間という短い期間の中で、今までゼミ内で発表してきた約30分の内容を10分に凝縮しなければいけなく、初めて発表を 聞く人にもいかに分かりやすく伝えることができるのかという点に注意しながら、パワーポイントの作成などの準備をしたためプレッシャーを感じました。私は 江戸時代の捜査機関についての発表をしました。


いよいよRR報告会の日。報告会当日では、立命館側との質疑応答の時間があり、「目明しは役人だったのか」や「大坂における目明しなどの地域の差はあるのか」といった質問を受けました。細かい事例を問われることもあり、史料が少ないこのテーマにおいては答えにくいものになっている点で苦労しました。結果は龍谷側が優勝することができたのですが、この結果はリハーサルや質問対策などの準備をしてくれたゼミ生みんなのおかげです。


今回の報告会を通して、言いたいことを時間内に伝えること、パワーポイント・レジュメを効果的に使い報告を行うことは、思ったよりも難しく、今後の課題となりました。また、合同で報告を行うと他大学の報告を聞くこともでき、全員の資料の作り方の違い、参考にすべき点、気を付けなければいけない点などがありとても勉強になりました。さらに、普段であれば頂けない貴重な意見や講評を頂くこともできたことは今後の卒論のためにもいい経験や機会になったと思います。