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社会学部

笠井ゼミ
人と人の交流で、地域を支える。
能美ほっこりサブプロジェクト

2015.10.18能美ほっこりサブプロジェクト

社会学部 笠井ゼミ

笠井ゼミは石川県能美市の仏大寺町という小さな集落で開催されている「能美ほっこりまつり」に2013年度以降、継続的に参加してきました。この祭りは、笠井ゼミが2012年度に共催した滋賀県栗東市の「東海道ほっこりまつり」と偶然に同じ2006年度に始まったもので、それをきっかけに両地域の交流が育まれており、その輪に私たち笠井ゼミも加えていただいたのがきっかけです。


本年度の能美ほっこりまつりは2015年10月18日に開催され、笠井ゼミの「能美ほっこりサブプロジェクト」は前日から現地入りし、能美の里山ファン倶楽部、仏大寺町、能美市役所の皆さんと交流を深めました。当日は、学科の「コミュニティマネジメント実習」受講生たちと役割分担して、出店や受付の手伝いをしながら来場者との交流を楽しみました。


仏大寺は10世帯約30人の集落ですが、この祭りには毎年約2,000人の来場者が訪れます。里山の自然の中で、特産のユズなど地元の食材を使った料理を食べることができるほか、地域での暮らしや昔ながらの遊び・生活の知恵を体感することができます。集落の道路や空き地や公民館のほか、住民宅のガレージや庭を使ったブースもあり、地域の方々が一丸となってされている、地域の方々によるまさに手作りの祭りです。地域の方々が仏大寺で生活していることを誇りに思い、里山を心から大切に思っておられました。


笠井ゼミでは2016年2月に開催予定の他大学ゼミとのインターゼミを能美市で開催してさらなる交流と地域との協働を進めるために準備を始めました。