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河川環境保護と地蔵盆プロジェクト

河川環境保護と地蔵盆プロジェクト
短期大学部生が、まちづくりを河川環境保護と地蔵盆プロジェクトに学ぶ
まちづくりの一環で東高瀬川清掃活動を実施

2015.11.18まちづくりの一環で東高瀬川清掃活動を実施

河川環境保護と地蔵盆プロジェクト

「社会福祉をより広い視野で学ぶ」を目標にしている窪田ゼミは、まちづくり活動に関わっています。夏休みには、伝統行事である地蔵盆に大学生が関わることで、地域の活性化のために活動してきました。イベント当日のみ参加するのではなく、企画から会場の設営、環境整備にも関わる中、地域の地蔵盆の舞台である東高瀬川の河岸へも理解を深めてきました。


その後、地元の伏見工業高校都市情報システムコースの生徒たちが、「まちづくり学習」として東高瀬川に着目していることがわかりました。地域の問題点を発見して、その解決を目標とした活動は、私たちの活動とめざすところが近いと気づき、10月には伏見工業高校の教諭を大学の授業に招聘して高校生の活動を紹介いただきました。


11月11日(水)は、久しぶりの好天にめぐまれました。高校の校門前に集合した、伏見工業高校の生徒、砂川小学校の児童、龍谷大生、そして地域の皆さんと行政の担当者等、とその数、総勢150名以上の規模の方々と、みんなで東高瀬川の清掃活動を実施しました。数年前と比較すると、ゴミの散乱もなくなり、空き缶やペットボトルのポイ捨ても随分少なくなったようです。最近、周囲の土の崩壊を防ぐ工事を行わず掘り進めている素ぼりのままの河川はごくわずかとのこと、地元の方たちの願いは、「東高瀬川にホタルを飛ばそう!」だそうです。


私たちも、今後もまちづくり活動にかかわり続けることで、地域の活性化をめざします。