Challenger12

河川環境保護と地蔵盆プロジェクト

河川環境保護と地蔵盆プロジェクト
短期大学部生が、まちづくりを河川環境保護と地蔵盆プロジェクトに学ぶ
地域力アップに貢献が認められ京都市から表彰

2015.12.08地域力アップに貢献が認められ京都市から表彰

河川環境保護と地蔵盆プロジェクト

この度、窪田ゼミは、京都市長から「きょうと地域力アップ貢献事業者等」として表彰を受けました。


昨年、私たちがボランティアとして川久保町の地蔵盆イベントに参加したことにつき、地域の方からたいへん好評をいただきました。地域の自治会・町内会活動は、どこも担い手の高齢化に伴い停滞気味だったようです。それが、私たち学生の参加により盛り上がったとの声をいただきました。


そこで、当日のイベントだけでなく、環境問題の取り組みとして、砂川学区自治連合会や川久保町自治会と連携して、川久保町を流れる東高瀬川の清掃活動を実施することになりました。東高瀬川は、川久保町の地蔵盆の背景となる会場です。清掃活動と草刈りは、学生が多数参加したので、短時間で終了しただけでなく、2日間の地蔵盆もイベント企画の段階から参加したので、昨年以上の盛り上がりだと地域の方から喜んでいただきました。


そして地蔵盆前の東高瀬川清掃と草刈りだけでなく、毎年11月に実施の「東高瀬川清掃活動」に窪田ゼミ生も参加しました。
これらの取組を通して、学生が地域と積極的に関わることにより、地域活動の一助になっているとともに、地域活動への参加の機運が高まるなど、地域コミュニティの活性化にも寄与していると賞賛を得ました。


このような一連の活動が地域力アップに貢献しているという理由で表彰状を受けることになったのです。
私たちは単に当日のイベント参加だけでなく、地域の環境問題を通して景観や交通、防災等にも関心領域を拡げることができれば、地域の活性化と私たちの学びにもつながると考えています。


私たちが将来家族を持ったとき、学生時代に身につけた達成感や充実感を思い起こして、地域コミュニティの活動に積極的に関わる地域住民になって欲しいと期待しています。そうすれば「地域コミュ二ティの崩壊」という言葉が、なくなるような社会をめざしていきたいと願っています。