2017.02.21大盛況!京都マラソン会場での「京友禅」商品販売終了!
経営学部 松永敬子ゼミ
「京都マラソン2017×龍谷大学スポマネlab. ×京友禅」の実現へ 12
私たち、松永ゼミは「スポーツと地域活性化」をコンセプトとしています。そして、毎年、京都伝統工芸品とコラボ商品を製作し、京都マラソン会場にて販売しています。今年で6年目となる今回は初めて「京友禅」とコラボしました。「京友禅協同組合連合会」様より、着物に使われる「京友禅」の生地を無償提供していただき、製作には「伏見区老人クラブ連合会」様と地域の子どもたちにもご協力を頂きました。
尚、売上は義援金として東日本大震災被災地の小・中学校を対象とした「スポーツこころのプロジェクト」に全額寄付します。 今年も本取り組みは既に京都新聞や産経新聞でもとりあげられ多くの方の支援を頂いています。今回の記事は京都マラソン2017のランナー受付(2/17.18)とマラソン当日(2/19)のフィニッシュ会場となるみやこめっせでの「京友禅」商品販売&活動報告の様子をお伝えします。
<販売初日>
2/17日、この日はランナー受付の初日で、ランナーおよびみやこめっせ一般来場者をターゲットに販売しました。しかしこの日は1日中あいにくの雨模様でした。そのせいかランナーも一般来場者も少なかったですが、外国人の方が多いことには驚きました。そして、私たち松永ゼミの若い力と大きな声で73,100円の売り上げを出すことができました。また今回、生地を提供していただいた「京友禅協同組合連合会」の植村憲一様にもお越し頂きました。
<販売2日目>
2/18日、ランナー受付2日目。1日目と同様にランナーとみやこめっせ一般来場者をターゲットに販売しました。1日目が雨模様でしたがこの日は最高の晴天。また土曜日ということもあり、たくさんの来場者でみやこめっせが賑わいました。おかげで2日目は105,700円の売り上げを出すことができ、私たちの1つの目標であった昨年度の売り上げを超えることができました。今回の「京友禅」商品の製作にあたって協力していただいた「京都市伏見区老人クラブ」のみなさまもご来場くださり、応援をしていただきました。
<大会当日>
2/19日は京都マラソン2017大会当日です。会場に着くまでにもたくさんのスタッフが大会を支えているのを感じることができました。この日はランナーのみがターゲットでした。ランナーは42.195㎞を走った直後なのでお疲れムードが漂っていました。しかし、私たちの想いが届いたのか、お土産などの目的として購入して頂けました。売り上げは21,600円でした。京都市長にも直接ブースにて声援を頂き、応援は力が湧くものだと私たちも感じました。ありがとうございました。
<今回の企画を通して>
「京都マラソン2017×龍大スポマネlab.×京友禅」の企画は大成功でした。大会3日間以外にも商品を購入していただいたので2/19日までの売り上げは214,100円でした。取り置き予約などもあるため、もう少し売り上げは伸びそうです。3日間の販売に辿り着くまでにはたくさんの労力と時間が必要でした。また今回協力していただいた「京友禅協同組合連合会」様、「京都市伏見区老人クラブ連合会」様、「京都マラソン実行委員会」様や地域の方々にはたくさん支えていただき、感謝の気持ちでいっぱいです。1つの企画を実行するためには多くの人々の支えなくしては成功しないことを痛感しました。売り上げは全額義援金として「スポーツこころのプロジェクト」様に寄付をさせていただき、現地での活動も含めて、京都マラソン2018にて報告をさせて頂く予定です。
松永ゼミのスポーツ×地域活性化「京都マラソン2017×龍谷大学スポマネlab. ×京友禅」プロジェクトへの本当にたくさんの協力をありがとうございました。
伊藤 正直(大阪学芸高校卒業)