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法学部

畠山亮ゼミ
「外」に出て、多様な問題を発見し、解決する。
夏合宿一日目

2016.10.04夏合宿一日目

法学部 畠山亮ゼミ

卒論構想報告会

2016年9月14日から石川県で夏合宿がありました。合宿初日の夜は今回の合宿のメインである三回生の卒論構想報告会です。この卒論構想報告会は、演習Ⅰで1度行った卒論構想報告で調べたこと、さらに、これからの構想をまとめて報告するというものでした。
報告会の形式は、まず限られた時間で3回生の報告、その後同じ班の2回生からの質問に対する質疑応答、最後に先生、4回生からの講評、質問という形式で行われました。
この形式には目的があります。3回生は、自分の調べたことを報告し、質問をもらうことで、自分とは違う視点による考えを聞くことができたり、調べきれていない点が明確になります。2回生はこれからの自分たちの卒論の展開がイメージでき、3回生の卒論テーマを知ることで自分のテーマ決定に生かすことができます。


報告会の講評

報告会を終えて4回生からはこんな講評をいただきました。
「初めて自分の研究テーマを聞く人に、今まで調べてきたこと、そこからさらに今後どうしていきたいかを伝えることが一番の課題だと感じた。興味深いテーマを研究している人もいたので、今後も期待したい。同期だけでなく後輩や4回生の前で報告をすることで新たな視点での気づきがあることや、緊張感は、合宿で行われる卒論構想報告でしか味わえないいい経験だと思う。報告を聞いた2回生、4回生も自分達の研究に生かせるものが見つかる機会であった。今後の研究に向けて今回の反省を踏まえて頑張ってほしいと思う。」
私たちはこの講評のおかげで、今後の研究に役立つヒントを得ることができました。


これから報告会をどう生かすか

今回の報告会は限られた時間の中で行われました。講評でもあったように、今回の報告会では、初めて自分の研究テーマを伝える人に自分の伝えたいことを短い時間の中で確実に伝えるには、何が足りないのか、どのように表現すればよいのか等、考えるきっかけになりました。今回の反省を踏まえて今後の報告に生かし、より良い研究ができるようにしていきます。


木下 航平(京都府立北嵯峨高等学校卒業)