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政策学部

村田和代ゼミ
コミュニケーションから多様な人々の共生を実現する。
商店街の国際化~合宿での集中ミーティング in ともいき荘~

2016.10.24商店街の国際化~合宿での集中ミーティング in ともいき荘~

政策学部 村田和代ゼミ

今回は、8月に行ったゼミ合宿の取り組みをご紹介します。
8月8日、9日に龍谷大学セミナーハウス、ともいき荘にて和代ゼミで初めての合宿を行いました。


午前中は、初めてゼミ活動に参加する2年生にむけて、ゼミでのこれまでの取り組みを3年生から紹介しました。商店街の国際化や京ことばを通した多世代交流など、3年生が取り組んできた内容を共有しました。午後からは、2回目の記事で紹介した大手筋商店街の国際化についてグループワークを行いました。外国人に商店街を知ってもらうための「英語マップ班」と「PV動画班」にわかれ、作成に取りかかりました。


私の所属する「PV動画班」は、動画の構成について議論を行いました。外国人観光客の目線に立ち、伏見稲荷大社からのアクセス方法を動画内で紹介し、また親近感をもってもらえるように、実際に外国人にPV出演をしてもらうことを計画しました。今後は商店街の人や出演してもらう留学生と連携しながら10月中旬には撮影を行っていきます。ただ、YouTubeなどのSNSを使った発信の方法が様々ある中で、いかに多くの人に見てもらえるかということが今後の課題として挙がりました。


一方、「英語マップ班」では冊子の形状、マップの内容を話し合いました。今後は外国人観光客にどのようなニーズがあるのかを伏見稲荷での調査で深め、伏見大手筋商店街の国際化への取り組みを進めていきたいと思います。


今回の合宿をとおして2、3年生の仲が深まったと感じます。また11月に政策学部内で行われる討論会や商店街の国際化の取り組みについて話し合うことができ、これからのゼミ活動に向け貴重な時間となりました。この合宿で得た収穫と課題を今後の活動に活かしていきます。


神部 僚平(広島市立沼田高等学校)