2017.07.28地域の子どもたちに「スポーツ×レクリエーション」でスポーツをもっと好きになってもらおう
経営学部 松永敬子ゼミ
私たち、松永ゼミは「スポーツと地域活性化」をコンセプトとしています。今回初めて、地域連携事業を行っている龍谷大学RECの方と協力し、ニュースポーツのキンボールを6月10日に龍谷大学の体育館で行いました。キンボールとはカナダで生まれ、直径122㎝の大玉ころがしのような大きさのボール(重さ約1㎏)を使用します。そして、4人1組の3チーム対抗でボールを落下させてしまうと相手に得点が入るというルールです。メインプログラムのキンボールの指導は先生が中心となって行い、私たちは運営全般をマネジメントし、子どもたちにメインプログラム以外の時間にも楽しく過ごしてもらうことを考え取り組みました。
子どもたちが体育館入口に姿を見せた瞬間から楽しんでもらえるように、体育館メインフロアに向かうまでにクイズを行い、クイズに正解すると折り紙で作った手裏剣をプレゼントしました。自分たちが思っていたよりも子どもたちが喜んでくれて嬉しかったです。
私たち学生も含めて一緒にキンボールをしました。初めは緊張でそわそわしていた子どもたちもキンボールがはじまると、協力してボールを支えて、お互いを応援して合っているのを見て、スポーツの「コミュニケーションを深められる魅力」を感じました。
最後にプログラムが終わった後は学生全員で花道を作り、子どもたちを見送りました。花道を喜んで何回も通っていたり、子どもたちが「楽しかった」と言ってくれてとても嬉しかったです。アンケートの評価の高く良い成果を得られましたが、次回に向けて改善すべき課題も見つかりました。
今回の活動を通して、運動・スポーツは苦手でも、今回のレクリエーション・スポーツなどを楽しむことはできますし、ニュースポーツのひとつである「キンボール」を知っている子どもたちも少なかったので、もっと色々なスポーツと接する機会を増やしてあげたいと感じました。いろいろなスポーツに触れて、スポーツの楽しさを知ってもらえるように今後も活動していきます。
岡 千春(大阪府立狭山高校卒業)