2017.11.01京都マラソン2018×西陣織プロジェクト
~伏見区老人クラブ連合会等への協力依頼編~
経営学部 松永敬子ゼミ
■「京都マラソン×龍谷大学スポマネlab.×京都伝統工芸」プロジェクトとは
京都の伝統工芸関連組織とコラボした商品を学生が企画・製作し、京都マラソン会場(みやこめっせ)内で販売。売上は義援金として東日本大震災被災地の小・中学校を対象とした「スポーツこころのプロジェクト」に全額寄付。2012年から始まったこのプロジェクト。今回で7年目となる京都マラソン2018(2月16(金)・17(土)・18(日))では、今年で550年を迎える「西陣織」を使用した商品企画・製作、そして販売をさせていただくことになりました。
■完成度の高い西陣織の商品を目指すための交渉
松永ゼミは「スポーツ×地域活性化」をコンセプトにしていて、商品の企画・製作をするにあたって、昨年もお手伝いいただいた伏見区老人クラブ連合会の手芸クラブの皆さんに今年度もお手伝いしていただければと思い、企画提案書を作成しました。そして、10月20日(金)に、京都マラソン2017の際の御礼と今年度の西陣織を使用した商品の企画・製作のご協力と製作場所のご相談の依頼に伺いました。企画提案書をもとに今年度、西陣織を選んだ理由やこのプロジェクトの過去の実績などを説明させていただきました。その後、一緒に製作する場所はどこが一番適切なのか、実際に西陣織の生地を見ていただき、生地の厚さや硬さなどからどのような商品がいいのかなど、さまざまなご意見を頂きました。交渉の難しさを改めて痛感しました。
■西陣織の商品製作に向けて伏見区老人クラブ連合会(手芸クラブ)との交流会を企画
今回は代表としてゼミ生2人と教員1人で依頼に伺いましたが、次回は、松永ゼミ3回生全員と伏見区老人クラブ連合会の手芸クラブの皆さん、そして有志の皆さんと交流をしながら、今後についての相談をする交流会を開催することとなりました。
11月8日(水)はゼミの時間を活用し、龍谷大学深草町家キャンパスにて、老人クラブ連合会の皆さんと親睦を深め、ランナーさんや一般の方にも喜んで頂ける西陣織の商品を作るための環境づくりに努めていきたいと思います。
それと同時に商品企画や製作場所、今後のスケジュールについてもご相談をさせて頂き、しっかり連携していけたらと思います。
いよいよ、本格的に京都マラソン2018に向けて、私たちのプロジェクトも動き出していきます!
藤井 優衣(大阪府立牧野高校卒業)
岡 千春(大阪府立挟山高校卒業)