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文学部

打本弘祐ゼミ
聖教を抱えて、臨床現場に飛び出せ
ビハーラ・チャプレン・自死自殺問題-卒論個人発表を実施-

2018.01.18ビハーラ・チャプレン・自死自殺問題-卒論個人発表を実施-

文学部 打本弘祐ゼミ

現在、打本ゼミでは1年間の学びをまとめつつ、卒業論文に向けた個人発表を続けています。「ビハーラ」やそこで働く「ビハーラ僧」、「スピリチュアルケア」、「グリーフケア」など終末期医療を中心にまとめる人が多い中、「真宗カウンセリング」やアメリカの従軍チャプレン、自死自殺の問題と浄土真宗、諸活動の基盤となる慈悲についてまとめる人もいます。それぞれがゼミの中で切磋琢磨し、テーマに沿って1年間の成果をレポートにまとめています。

そんななか、1月10日(木)のゼミに、雪深い新潟から森田敬史先生(長岡西病院ビハーラ病棟常勤ビハーラ僧)が激励に駆けつけてくれました。博士論文も書かれた森田先生は、「卒業論文は一番自由に自分の意見が述べられる論文。打本先生のゼミで自分自身が納得する卒論を仕上げてください。」と熱いエールを送ってくださいました。

おりしも、大宮キャンパスは卒業論文提出日を迎えていました。1年後、それぞれの卒業論文の提出があります。打本ゼミは、臨床現場で感じたエネルギーを原動力に、森田先生のエールを心に留め、You,challengerの先を見据えた「道」を歩み始めています。