新司法試験合格者が語る
誰もが平和で自由に平等に生きていく
ことを実現する法律家をめざして
国際的には30年以上も前から男女平等社会の実現がめざされているにもかかわらず、実感として進んでいなくて、特に働く女性にとっては、セクハラ被害を受けたり、就職・昇進差別、賃金格差など能力を正当に評価してもらいにくかったり、また保育所や介護施設の不足でキャリアの中断を強いられるなど、能力を活かして働く社会が実現されていないことに憤りを感じていました。
さらに、男性にとっても酷い労働条件が課せられており、社会の中で協働して能力を伸ばしていくという人間の本質に反している実態があると思います。そこで、私は、誰もが平和で自由に平等に生きていけるという市民の至極当然な願いを表した日本国憲法の理念を、法律家になって実現したいと思い、司法試験をめざしました。
自分の糧になることが実感できる
法科大学院での学習生活
法科大学院を選ぶときに、日本国憲法の理念を守ることを社会的使命として自覚し、すべての“いのち”を大切にする、人権感覚と市民感覚にあふれた『市民のために働く法律家』を育てようとする龍谷大学法科大学院の、純粋で真面目で率直な理念が、一番に目にとまりました。これは他の法科大学院になかったものでした。教授陣をみても、その理念に沿った教育に積極的に挑戦する気概が感じられましたし、司法試験に向けた勉強は辛いことも多いでしょうが、それが喜びに変わること、小手先ではない、深い理解にもとづいた勉強ができると期待できました。また、エクスターンシップが必修化されているので、机上の勉強では得られない実務感覚や、勉強が辛くて先が見えなくなったときに目標を身近に考えることができる経験を得られることも魅力的でした。
実際に、在学3年間は、毎日の課題をこなすのに必死でしたが、すべてが自分の糧になると信じて学んでました。その結果、新司法試験で、自分が学んだことは間違っていない、深く考えてこの結論を出したのだという自信をもとに自由に論文を書くことができましたし、それが評価され、合格できたと思っています。

一生の師と友を得ることができた
龍谷大学法科大学院
龍谷の理念に惹かれて全国から集まった学友や先生方と、どの法律科目であれすべての法令の基礎である憲法の理念を根本に語り合うことにより、一生の師と友人を得て、自分が活き活きと学生時代を過ごすことができたと思います。法曹人生のスタート台に立った司法修習中の今、あらためてそのことを実感し、とても感謝しています。
今後も龍谷大学法科大学院生には、純粋に弱者救済と平和で自由で平等な社会をめざして、基礎的な法律知識を自分のものとするとともに、熱い心を持った法律家をめざしてがんばってほしいと思っています。




