研究科長メッセージ

実践真宗学研究科は浄土真宗を基礎におきながらより開かれた立場において、高度な実践的研究力・実践力を身につけた宗教的実践者を養成するために設けられた研究科です。
すでに浄土真宗本願寺派の布教使資格を取得したり儀礼関係の部署において活躍している修了生もいます。2014年度からは「臨床宗教師研修」のプログラムもスタートしており、研修・実習の内容を今後さらに充実させるよう力を注いでいます。

修士課程としてはめずらしい3年制

全国的に大学院修士課程は2年で修了する研究科がほとんどですが、本研究科はめずらしい3年制です。それは現代社会の諸問題、特に宗教的に課題となる問題について、より専門的・実践的に把握・分析し、自身の研究について具体的な方向を見極めるためのカリキュラムを組んでいるからです。さまざまな現場における研究や実習を実行するためには一定の時間を必要とします。それをふまえて、各分野でのエキスパートとなり得る力を身につけていただきたいと考えています。

自身の研究・学修の方向に沿ったカスタムメイドの実習が可能に

本研究科は「実習」を重要なカリキュラムとして位置づけています。一定の実習のプログラムや実習先の用意はありますが、学生は各自の研究の分野や課題に沿って、自由に実習や実践的研究を組み立てることができるカスタムメイドのプログラムを組み立てることが原則です。
過去の例からしても、その実習先は寺院のみならず病院や介護施設、被災地や苦悩をかかえた人々が対象になっています。また海外に出かけて実習を行う学生もいます。3年間の学修・研究を経て、宗教的・社会的実践に関心を持ち、宗教者として活き活きと活躍するための能動的な意志と情熱を持つことが望まれます。またすでに豊かな経験と生きた知識を有する社会人も、積極的に受けいれています。

研究科長メッセージ
実践真宗学研究科長
鍋島 直樹


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