院生01

伊藤 顕慈 さん

伊藤 顕慈 さん

大正大学 人間学部 仏教学科 出身

実践真宗学研究科に進学した理由をお聞かせください

大学卒業後、東京でファッション誌等を手がけるスタイリストの下、アシスタントとして約4年間、働きました。そして時代や若者文化の最先端と呼べる業界に身を置く中、そこに働く様々な人々に出会うことができました。その中で、現代の若い方々の抱えている多くの悩みに直面し、少しずつ浄土真宗のみ教えの必要性を考えるようになり、同時に自身の教義への理解を深めたいという思いから本研究科に進学しました。


実践真宗学研究科での学修・研究内容

「現代社会に“生きていく”上で生じる苦にどう寄り添えるか」について研究したいと考えています。特に若者へのアプローチに焦点をあてたいと考えており、浄土真宗における伝統と現代社会における価値観の整合性を模索したいと考えています。また自身のこれまでの経験が実践的に生かせないかと考え、広告や編集、デザインに携わる友人達と共に「仏教や浄土真宗にご縁のない方々が手に取り読んでみたくなる雑誌」というコンセプトのもと、企画を進行させています。

現在の研究のどのような点に魅力を感じますか

私は仏教系の大学を卒業していますが、この年齢になるまで宗教とは無縁の生活を送って来ました。一からのスタートですので、浄土真宗に関わる研究全般に魅力を感じています。私のテーマとしては、特に現代社会の“生”という中で、人々が抱えるさまざまな「苦」をとりあげていきたいと考えています。その中で、私自身のこれまでの経験を生かし、いかにして現代社会の「苦」に寄り添っていくことができるのか、自ら実践者として活動していくということに従来の文献研究とは違った魅力を感じています。

伊藤 顕慈 さん1


教員と院生の関係について教えてください

個人的ではありますが、私は大学卒業後、ずっと師弟関係の中で働いてきましたので、先生方にも同じような気持ちで接しています。第一線で活躍されている方々ばかりですので、指導も実践的な要素がたくさん含まれています。またふとした時の雑談の中の言葉にも大変に深いものを感じることが多くあります。知識を学ぶということだけでなく、教員と院生がお互いに持つ情報を積極的に交換しているということも本研究科の特徴です。

実践真宗学研究科への進学を考えている人に向けて一言

「何かがしたい」という気持ちがあるのならば、最高の環境が用意されていると思います。その環境の中で、私は、常に意識を持って、行動していくこと!を大切にしています。共に学び、共に活動しましょう。

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