院生02

小島 杏子 さん

小島 杏子 さん

立命館大学
文学部 人文学科 日本史学専攻 出身

実践真宗学研究科に進学した理由をお聞かせください

日本近代史を主に学んだ大学4年間ののち、中央仏教学院本科で1年間の学びをいただきました。釈尊の時代から連綿と繋がってきた仏教の教えに意義深いものを感じる一方で、現代における宗教の役割というものを見つめ直す必要があるのではないかと思うようになりました。それには真宗教義をふまえたうえで、現代社会を生きる人々が実際に抱える問題に実践的に対応していくための学びが不可欠であろうと考え、本研究科への進学を決めました。


実践真宗学研究科での学修・研究内容

まずは現代に存在する問題の様態を自分なりに分析することを研究の出発点としました。20代の若者に焦点を絞り、彼らが抱える「悩み」「生きづらさ」に関するアンケートをとり、その意識の背景には「死んでいく存在としての実感の薄さ」があるのではないかと考えました。今後は、私自身が研究対象に含まれる存在であることも含め、浄土真宗の僧侶としてその問題にどう関わっていくべきか、研究していきたいと考えています。

現在の研究のどのような点に魅力を感じますか

まだ研究の具体的な方向性や手法が明確には定まっていないため、機会をいただいた様々な活動や講演に参加させていただいています。一見、研究とは関係のないような内容の活動でも、実際に参加してみると、新しい発見や参考になる部分が出てきます。このようにして、様々な人や場所、環境に触れていくことで刺激を受けながらそれを研究に還元していけることが大きな魅力ではないかと感じています。

小島 杏子 さん1


教員と院生の関係について教えてください

先生方は実際に様々な現場で僧侶・仏教徒として実践に取り組んでおられる方ばかりで、師であると同時に大先輩という存在でもあると言えるのではないでしょうか。現代社会における実践という課題について、ご自身の経験から得たことを惜しまず私たちに伝えてくださり、共に取り組む姿勢でもって丁寧にご指導くださいます。

実践真宗学研究科への進学を考えている人に向けて一言

本研究科では、浄土真宗の教えを中心にして、それぞれが様々な視点から研究に取り組んでいます。自分が望めば様々な出会いや学びを得ることができ、それは将来大きな財産となるであろうと思います。

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