院生02

黒瀬 英世 さん

黒瀬 英世 さん

龍谷大学 文学部 仏教学科 出身

実践真宗学研究科に進学した理由をお聞かせください

実践真宗学研究科に入学する前は、本学の仏教学科に在籍していました。そこでは仏教を学ぶとともに、父の勧めもあって介護福祉士の資格を取得しました。その資格の講習会の際に、「ターミナルケア」と呼ばれる、終末期を迎えられた利用者の方へのケアに関する講習がありました。それから「ターミナルケア」に興味を持ち始め、「死」という逃れることのできない苦しみを如何に超えていくことができるのか、その答えが仏教・浄土真宗にあると考え、それを研究できる環境が整っている本研究科へ進学しました。


実践真宗学研究科での学修・研究内容

「葬儀という場をどのように考えていくか」について研究を進めていきたいと思っています。最近は「直葬」と言われる、親族が亡くなっても葬儀を行わない葬式の形が増えてきています。現代の人にとって「葬儀という場」は不要なものとなってきている流れが見受けられます。そういった流れの中で、改めて「葬儀という場」を考え、僧侶としてそこで何ができるのかを考えていきたいと思っています。

現在の研究のどのような点に魅力を感じますか

自分の近親者と死別することは、本当に苦しいことです。私も祖母との死別を体験した時は、身を裂かれるような想いでした。しかし、祖母の葬儀の時に僧侶である父の話を聴いて、自分の気持ちが少し軽くなり、祖母の死を受け入れる手助けとなりました。「葬儀という場」は遺族の方にとって、亡くなった方との区切りを付けることのできる大切な場です。そういった大切な場を考えることは、本当に意味のあることであると感じています。

グチコレ


教員と院生の関係について教えてください

ご指導いただいている先生方は、様々な場で活躍されている方々で、本研究科に進学する前から尊敬している先生方です。そういった先生が週に1度オフィスアワーを設けて、1対1で丁寧にご指導して下さいます。自分の研究課題についてだけではなく、進路のこと等も親身になって相談に乗って下さいます。自分の尊敬する先生方に囲まれて、本当に充実した学生生活を送らせていただいております。

Jissenjya


実践真宗学研究科への進学を考えている人に向けて一言

本研究科では座学だけではなく、浄土真宗の教えに基づいた様々な活動があります。例えば、お坊さんが街へ飛び出して道行く人の悩みに耳を傾ける「グチコレ」、子どもに仏教の教えを身近に感じてもらう、お坊さんヒーローショー「Jissenjya」等、本当にユニークな活動が様々あります。どの活動も普通に学生生活を送っていては体験できない貴重な体験ばかりです。大変有意義な3年間になると思うので、ぜひ実践真宗学研究科を受験してみて下さい。

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