田畑 正久

田畑 正久 教授

田畑 正久 教授

大学院実践真宗学研究科 教員
専門分野 : 福祉、医療と仏教

研究内容についてお教えください

福祉、介護、看護、医療の分野は人間の老病死が課題の現場です。老病死をどう受容するか。仏教の教える四苦を超える道に学び、老病死に直面する人、老病死の現場で働く職業人、そして一般の人に老病死を受容して、四苦を超える道を日本の文化の中にどう構築していくかを課題としています。


現在の専門分野・研究内容のどのような点に魅力を感じますか

福祉、介護、看護、医療の現場はまさに老病死に直面している場です。現代社会の一般人の状況は老病死の課題に仏教的な発想を取り入れることが少なく、仏教の莫大なる思索の蓄積が生かされてないということが非常に惜しまれることであります。全ての人の救いを説く大乗仏教、とりわけ無条件の救いを説く浄土真宗の本願の教えが、実践の場で力を発揮することが大いに期待されるところでありますし、大いに魅力も感じています。

田畑 正久 教授2


龍谷大学実践真宗学研究科の優れている点をお教えください

仏教、とりわけ浄土の教えの学びを深め、本願の心に触れることが出来ます。同時に現代社会の直面している課題への分析的、また大局的な視点での考察・研究を行い、仏教の救いとの関連性への思索を進めることが出来ます。そして社会的な実践の取り組みについて、現場での経験や、先人の思索、研究に学び、更なる展開への考察を深めることをスタッフと共に進めることが出来ます。

教員・院生はどのような関係ですか

真宗の風土は上下関係ではなく、同朋の社会です。門徒とは仏の教えを共に学ぶ仲間という意識です。経験や学識の多少はあるでしょうが、真実の教えの前では共に求道者としての関係です。現代社会の課題を院生、教員が共有して取り組みます。取り組みの方向性は現代社会の需要あるいは要請に応えたものです。新しい研究科を一緒に作り上げて行こうと熱意を持って取り組んでいます。

実践真宗学研究科への進学を考えている人に向けて一言

生きていくうえで大切なことは、「方向性」と「力」です。人類の宝、仏教、その仏の心をたずね、現代社会に生きる我々が、その心を現代社会の課題に生かしていくことが求められています。仏の心、浄土に触れたものは生きる方向性と力をいただく道に立たしめられ、生きる勇気をいただきます。一緒に学びを進めていきましょう。

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