龍谷大学

探訪記plus vol.2 創立370周年記念事業の様子 式典 祝賀会 祝賀祭 21世紀歴史大学シンポジウム 記念式典 オン・デマンド配信

21世紀歴史大学シンポジウム

龍谷大学創立370周年記念事業として、10月25日(日)に21世紀歴史大学シンポジウムが深草学舎顕真館にて開催されました。

第一部

『歴史ある大学と龍谷大学 学長対話』~日本・アメリカ・タイの長い歴史を持つ大学がこれからの大学教育のあり方を考える~と題したシンポジウムが開催されました。ハーバード大学学長代理のアンドルー・ゴードン教授、チュラロンコン大学前学長のクンギン・スチャダ・キラナンダーナ教授をお迎えし、若原道昭学長をホストスピーカー、フリーアナウンサーの三雲孝江氏をモデレーターに、3部構成で進められました。
第1のテーマは、「20世紀末から21世紀初頭に直面した大学の課題について」
第2のテーマは、「これらの課題の克服と21世紀を展望した大学の戦略について」
第3のテーマは、「歴史ある大学の強みを踏まえた新たな挑戦、特に歴史ある大学間の新たな国際連携の可能性について」

それぞれのテーマに沿って、各大学で抱えている課題を基に、今後の大学戦略・未来像について話し合い、3者による共同宣言をおこないました。

イメージ
イメージ

▲このページのトップへ戻る

第二部

龍谷大学・ハーバード大学 学術シンポジウム『21世紀の世界と親鸞』では、はじめに大谷光真浄土真宗本願寺派ご門主さまによる基調講演が約20分おこなわれました。
その後、ハーバード大学名誉教授 ジョン・カーマン氏からは、「浄土真宗と世界諸宗教」について、ハーバード大学教授・世界宗教研究所所長 ドナルド・スウェラー氏からは、「仏教と社会」についてなど、5名のパネリストによる報告がなされ、質疑応答形式によるパネルディスカッションがすすめられました。

イメージ

▲このページのトップへ戻る

第三部

「教育の国際連携政策と日本の大学に期待すること」と題して、東亜大学 曹 圭香学長はじめ11大学もの本学交換留学協定校からパネリストをお招きしてシンポジウムがおこなわれました。
若原道昭学長からは、龍谷大学第5次長期計画グランドデザイン”Ryukoku Vision 2020”においても学部や大学院の個性を活かした教育研究の国際化をさらに推進し、「進取と共生き、世界に響き合う龍谷大学」となる決意が表明されました。これに対し、どの国の大学にとっても将来を担うことになる学生達が、自分とは異なる文化を持つ人々との交流を通じて、Global Citizenとなること、そのための大学教育の重要性が確認されました。

イメージ
イメージ

このページのトップへ戻る