式典
龍谷大学創立370周年記念式典が10月24日(土)、深草学舎顕真館にて厳かに執りおこなわれました。


顕真館へのご入場
記念式典に合わせて開催されている稀書展もご覧いただけるよう、ご招待者を図書館へご案内し、経済学部伊達ゼミナール制作の抹茶入り煎茶「雫~しずく~」もお召し上がりいただきました。
式場の外では、吹奏楽部が演奏する学歌をバックミュージックに、各局サークル代表者がそれぞれの学友会旗を持ってお迎えし、ご招待者に式場内へ入場いただきました。


音楽礼拝、奉賛演奏
創立370周年記念式典の開式に先立ち、山田 啓二 京都府知事よりご挨拶が述べられた後、初めに宗教局宗教教育部および伝道部の学生による献供ののち、山本有希子(やまもとゆきこ)氏のエレクトーンに合わせて、本学卒業生でオペラ歌手の花月真(かげつまこと)氏がソロをつとめ、宗教局 男声合唱団、学術文化局 混声合唱団ラポールの仏教讃歌※合唱のもと音楽礼拝がつとめられました。
音楽礼拝の後、奉讃演奏がおこなわれました。まずはじめは、学術文化局 マンドリンオーケストラによる「魂(たましい)の還る(かえる)場所(ばしょ)」(組曲「杜(もり)の鼓動(こどう)」より)。続いて、宗教局 男声合唱団および学術文化局 混声合唱団ラポールによる合同奉讃演奏で「正信讃(しょうしんさん)」。最後に花月真氏による「念仏」。この花月真氏の奉讃演奏では、最後の一部分で式典に参列した全サークルの合奏も加わり、華やかかつ力強い歌声が式場内に響きわたりました。
仏さまを讃える歌のこと。特に明治初期に西洋音楽が導入されるとともに、従来の漢文や文語による偈や和讃を口語に翻訳した歌詩が付けられるか、新たに作詩されて、親しみやすくしたものである。
仏教讃歌によって、勤められる礼拝様式を音楽礼拝という。
式辞、学歌斉唱
奉讃演奏の終了後、橘正信理事長、若原道昭学長の式辞と浄土真宗本願寺派ご門主さま、文部科学大臣のご祝辞を賜りました。
出席者全員が学歌斉唱した後、記念式典が終了いたしました。

