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2018.05.07

【ご案内】特別講演『アメリカ社会における大量拘禁の闇』

世界的に著名なサイモン教授の講演。現代アメリカ刑罰社会が抱える闇を暴く。

開催日時 2018年05月18日 18:30 ~ 2018年05月18日 20:30
開催場所 龍谷大学深草学舎至心館1階
お問い合わせ 龍谷大学犯罪学研究センター [TEL] 075-645-2154 [FAX] 075-645-2240 [E-mail] crimrc2016@ad.ryukoku.ac.jp [URL] http://crimrc.ryukoku.ac.jp

・事前申込不要
・参加費不要
・講演は英語で行われます(逐語通訳あり)

【講演テーマ】
「Mass incarceration as a crisis of penal values:Elements of a Criminal Justice System Which Does Not Depend on Incarceration」
講師:ジョナサン・サイモン氏(UC Berkeley Law School教授:刑事法)
モデレーター:浜井浩一(龍谷大学犯罪学研究センター国際部門長)
通訳:平山 真理(白鷗大学法学部教授)

【講演の概要】
 刑罰の最大の特徴は、あらゆる問題を個人の規範の問題に還元して、個人に責任をとらせることにある。犯罪の背景には貧困や格差、そして差別が存在する。しかし、犯罪行為にだけ焦点を当て、刑罰を適用すれば、罪を犯した人たちの背景にある社会問題に真摯に対応することなく、自己責任として切り捨てることができる。アメリカ社会は、犯罪に対する不安を煽ることで、市民全員を潜在的な犯罪加害者・被害者とし、教育格差の問題や福祉の問題などをすべて犯罪問題にすり替えて、刑罰に解決させようとした。その結果、現在、アメリカは世界最大の拘禁大国である。サイモン教授が、現代アメリカ刑罰社会が抱える闇を暴く。

【講師紹介】
Jonathan Simon (UC Berkeley Law School教授:刑事法)
同ロースクールの「法と社会」研究センター長
主要な著書:『Governing through Crime: How the War on Crime Transformed American Democracy and Created a Culture of Fear』(Oxford University Press 2007 ), 『Mass Incarceration on Trial: A Remarkable Court Decision and the Future of Prisons in America (New Press 2014)等がある。

 詳細は→ https://www.law.berkeley.edu/academics/doctoral-programs/jsp/our-faculty/jonathan-simon/

 ※この企画は、平成30年度日本学術振興会外国人研究者招へい事業(研究課題「ペナルポピュリズムと刑事施設依存型刑事政策についての日米比較研究」受入研究者:平山真理(白鴎大学法学部教授)の一環として行われます。