2020.01.23
『こころ』を題材とした「国語的」模擬裁判授業(公開授業・岐阜県)【犯罪学研究センター協力】
文学作品を「法」というモノサシを使いながら深く人間を見つめ、広く社会を考える ※事前申込制
開催日時 | 2020年01月29日 10:30 ~ 2020年01月29日 12:40 |
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開催場所 | 岐阜県立関高等学校(彩雲館2階 大研修室) 岐阜県関市桜ヶ丘2-1-1 |
お問い合わせ | 岐阜県立関高等学校:Tel 0575-23-3919 |
犯罪学研究センターの嘱託研究員である札埜和男准教授(岡山理科大学)が、法教育・法情報ユニットの活動として、下記の通り公開授業を開催します。
法教育とは,法律専門家ではない一般の人々が,法や司法制度,これらの基礎になっている価値を理解し,法的なものの考え方を身につけるための教育です。
法務省では法教育に関する様々な取組を推進しています。当センターの法教育・法情報ユニットは、その取組に賛同し、独自の企画を立ち上げ、どのような法教育の場が設けられるのかを活動を通して研究しています。
【関連Link: 法務省・法教育について】:http://www.moj.go.jp/housei/shihouhousei/index2.html
今回、公開授業を担当する札埜准教授は、前職の京都教育大学付属高校教諭の時から、模擬裁判を国語の授業として取り上げるという画期的な授業方法を考案し、かつ様々な場所、学校に赴いてそのメソッドを公開、指導を行っています。
国語の授業で模擬裁判を取り上げるということは、どういうことなのか?
これを機にぜひみなさま授業をご参観ください。
※事前の問い合わせが必要なイベントです(詳細は下記)
『こころ』を題材とした「国語的」模擬裁判授業(公開授業)のご案内
夏目漱石の小説『こころ』を題材とした「国語的」模擬裁判の授業(2年生「現代文」)を 岐阜県立関高校で行います。
国語の授業での本格的模擬裁判授業になります。
文学作品を法というモノサシを使いながら深く人間を見つめ考える姿勢を養うことを目指す国語科としての模擬裁判です。
見学を希望される方は、必ず関高校にお問い合わせの上、ご参加下さい。
場所:岐阜県立関高等学校(彩雲館2階 大研修室)
岐阜県関市桜ヶ丘2-1-1 Tel 0575-23-3919
授業者: 田中園子(関高)、札埜和男(岡山理科大学教育学部)、藤田聖典(岐阜県弁護士会)
担当教員: 研究推進部 林直樹
模擬裁判日時:
1月29日(水)10時30分~12時40分 2年3組(文系クラス42名)
犯罪学研究センター 法教育・法情報ユニットは、裁判員裁判時代の法情報・法教育の理論の構築とその実践を目的として、広く一般の市民に向けた法教育の普及を目指す。これまでの活動として、①児童劇・児童書を使った法教育の普及、②模擬裁判を実施するための教員向けプログラムの開発とセミナーの実施、③公開型模擬授業・研究成果の発表等(B級法教育フェスタ)の実施、をしています。
過去の取組についての概要をYouTube上にて紹介しています。
【法教育フェスタ】
第2回 https://www.youtube.com/watch?v=T6O8TGEst2E
第5回 https://www.youtube.com/watch?v=naXN-OwQvSs
【カルデモンメの愉快な泥棒】
https://www.youtube.com/watch?v=z0QUT0kxpzg&t=30s