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2017.11.15

【政策学部】「政策実践・探究演習(国内)京丹後プロジェクト」丹後の郷土料理ばら寿司づくり教室を実施

 政策学部で開講している「政策実践・探究演習(国内)」京丹後プロジェクト(担当:清水万由子准教授)では、2016年4月から大宮町五十河(いかが)地域で、地元住民の方に対して、地域の高齢者から生活文化や食・農業についての聞き書きを行なっています。このプロジェクトは、学生が地域を理解するとともに、地域住民自身が五十河地域の魅力を発見・再認識できる場づくりを目的に、過年度から行っています。
 10月28日(土)には、京丹後市立大宮南小学校にてばら寿司づくり教室を実施しました。ばら寿司づくりの上手な地元住民を講師に迎え、京丹後プロジェクト受講生が、大宮南小学校の小学生・保護者たちと一緒にばら寿司をつくりました。お米は、小学生が地元区と協力して育てたものです。
 小学生や保護者からは「ばら寿司は知っていたけれど、自分でつくるのは初めてだった」「自分で作ったからこそ美味しかった」との声があがりました。
その他に「普段接する機会がほとんどない大学生と触れ合い、地域のことについて語り合えたのが楽しかった」との感想もたくさん出てきました。
 大学生、小学生、保護者、地元住民、それぞれにとって地域の魅力を再発見する機会となりました。
 なお、このプロジェクトは、京丹後市「夢まち創り大学」活動の一環として実施され、(中高大連携による「地域の知恵と技術」継承事業として)平成29年度京都府「1まち1キャンパス事業」にも採択されています。

清水 万由子准教授 紹介ページ
政策実践・探究演習(国内) 紹介ページ