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2017.11.30

築地本願寺と龍谷大学との初の連携講座を開講 テーマは源氏物語の作者・紫式部の伝説 東京での講座(12/3)と京都研修旅行(12/16~17)を実施

浄土真宗本願寺派の築地本願寺では、サテライトテンプル「GINZAサロン」において、仏教的な考え方をベースにした講座や、日々の暮らしのヒント、人生や終活を考える講座などが集まった「KOKOROアカデミー」を開講しています。
   このたび、この「KOKOROアカデミー」と、同派の宗門校である龍谷大学との連携講座が実現。連携講座では、東京での講座ののち、京都研修旅行を実施し、首都圏のみなさまに源氏物語との魅力と作者・紫式部の伝説に触れていただきます。
   なお、京都研修旅行においては、通常は公開されていない貴重書の閲覧や国宝である飛雲閣の見学ができます。
 



1.【講座】「『源氏物語』作者<紫式部>の伝説」
  日  時:2017年12月3日(日)  14:00~15:30
  場  所:築地本願寺GINZAサロン
       (東京都中央区銀座2丁目6-4 竹中銀座ビルディング5階)
  講座概要:すでに『源氏物語』が名声を博していた平安時代のおわりから鎌倉時代
       のはじめにかけて、その作者である〈紫式部〉への関心が急激に高まり
       ました。そうしたなかで登場したのが、“地獄に落ちた”や“観音の化身
       だった”といった〈紫式部〉伝説です。
       この講座では、〈紫式部〉の伝説を読み解きながら、『源氏物語』と
       その作者が多くの人々を魅了してきた理由を探ります。

2.【京都研修旅行】『源氏物語』作者〈紫式部〉と旅する“平安京”
  日  程:2017年12月16日(土)~17日(日)<1泊2日>
  主な内容:龍谷大学大宮図書館が所蔵する源氏物語関連の貴重書の閲覧
       龍谷大学教授の案内による紫式部ゆかりの地(京都市内)の見学
       築地本願寺職員(僧侶)の案内による西本願寺参拝
       (国宝・飛雲閣を含む) など

3.担当教員:安藤 徹(あんどう・とおる) 龍谷大学文学部長・教授

4.対象者 :築地本願寺KOKOROアカデミー会員(首都圏在住の一般市民)
       ※東京での講座、京都研修旅行のいずれかのみを受講することも可能。

以 上