Need Help?

News

ニュース

2017.12.01

付属平安高校にてサイエンスカフェを実施 【農学部】

 12月1日、龍谷大学付属平安高校にて、農学部サイエンスカフェ「トウガラシを食べるいきものたち~辛くてうまい!だけじゃない~」を実施しました。
農学部では、簡単な実験や体験をとおして、高校生の研究や学びへの意欲を醸成する取り組みを行っています。

トウガラシは辛いもの。では、なぜ辛いのか? 植物生命科学科の古本強教授からは、実際に「一味トウガラシ入り激辛カレー」を試食したり、ハバネロ菓子を食べながら、トウガラシの辛み成分に込められた生存戦略についてお話ししました。

資源生物科学科の岩堀英晶教授は、トウガラシの線虫害についてお話ししました。線虫の姿を顕微鏡で観察したり、岩堀教授がコレクションしている世界中のトウガラシを見て触れて、体験して頂きました。



高校生の感想
・自分が普段食べているものでも、疑問をたどっていったら自分の知らない事がたくさんあって、とても興味を持ちました。
・カレーの試食や、自分でトウガラシの中身をみてみるなど、簡単な体験があってわかりやすかった。
・線虫という土の中に住んでいる目に見えない虫がとても大きな被害をもたらすと知り、驚いた。実際に顕微鏡で線虫を見られて良かった。