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2017.12.18

講談師 玉田玉秀斎氏による「就活生のための話し方講座」を開催

 2017年12月18日(金)農学部専攻科目「キャリア形成論」において、講談師 四代目 玉田玉秀斎氏をお招きして「就活生のための話方講座」を開催しました。「講談」の歴史から、その特徴、日常生活や就職活動にも活かせる話し方のコツにについて、ご講演いただきました。


 講談は落語と比べられることがしばしばありますが、「落語」が会話によって成り立つ芸であるのに対し、「講談」は話を読む芸という言い方ができます。難しいお話を民衆にわかりやすく語り伝えたことが、講談の始まりと言われています。このような講談の独特の語り方である「修羅場読み」を受講生全員で体験し、「自己紹介講談」を発表しました。

学生コメント:
・玉田玉秀斎さんの講談をお聞きして、面接で話すことが苦手な自分にとって、お話のプロの話術に学ぶことが多かった。特に、緊張しがちで笑顔を怠ってしまいがちなところを、相手に分かりやすいように、感情移入できるように話すことで自然と克服できるのではないかと感じた。5W1Hを大切にしていきたい。

・話す技術、声の大きさ、伝えようとする気持ちで、相手に話を聞いてもらえるのかを左右するとわかった。これから友人と話す場面のような身近なところから、相手に伝わりやすいように伝える努力を欠かさないようにしようと思う。


「修羅場読み」体験。言葉を一つずつたて、抑揚を付けることがポイント。表情も重要です。


自己紹介講談を発表。できるだけ具体的に、すぐに相手が想像できる言葉で話すことを心がけました。