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2017.12.25

「実習報告会」を行いました

【こども教育学科】
2017年12月2日(土)4講時

毎年この時期には、2年生が5回すべての実習を振り返る「実習報告会」を行います。
クラスごとに疑問に感じたエピソードや、実習生としてあの時どうするべきだったのか…など、実習での課題を改めて可視化し、共有する機会です。
こども教育学科では「やりっぱなしにしない実習教育」を掲げていますが、
まさしく私たちの一番大切にしている振り返り授業です。
実習報告会での省察を通して、保育現場で日々起こっている簡単に答えの出ない問題に、
粘り強く対峙し続けてほしいと願っています。

この日は土曜日の補講だったため、実習報告会に卒業生が10名ほど来てくれました。
土曜日勤務の後に、急いで駆けつけてくれた卒業生もいました。
働き始めて6年目のこども教育学科第1期生が2名、遠方から来てくれて、元気な顔を見せてくれました。在学生に現場での状況を分かりやすく説明してくれていました。

授業後の交流会では、授業で議論し尽せなかった問題や、実際に保育現場で起こっているさまざまな問題について卒業生と在学生、先生方とで熱心に語り合いました。

1期生からは、「働いている今だからこそ悩みも深くなるので、学び直したいと思っている。
母校に一度遊びに行きたいと思っていたが、これが良いきっかけになった。
またこのような学びの機会を作ってほしい」と貴重な意見をいただきました。
参加者はそれぞれに何かを得て帰途につきました。

「学び」は、その人の働く・生活する日々を支えてくれるものなのだと実感しま
した。働きながら細く長く学び続けるりゅうたん卒業生を応援したいと思います。