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2018.01.18

「政策実践・探究演習(国内)」洲本プロジェクト「かいぼり体験ツアー」を実施【政策学部】

 2018年1月6日、政策実践・探究演習 洲本プロジェクト(担当:的場 信敬准教授)の「かいぼり体験ツアー」を開催しました。これは毎年冬におこなっている政策学部1年生むけのスタディツアーで、今年で5回目になります。ツアー企画や広報、当日の案内などは、プロジェクトを履修している2~3年生が担当します。昨年度からは、学生に加えて地元の信用金庫である淡路信用金庫にも声をかけ、今年は総勢30名で実施しました。

 「かいぼり」とは、農業用ため池の泥掻きのことで、農閑期の冬に池の水を抜いて底にたまった泥を下流に流します。池の泥を川に流して海に栄養を送ることで、海苔の色づきがよくなったり、海が豊かになる効果があります。

 今年は、昨年と同じく八京池(やきょういけ)でおこなわれ、淡路県民局洲本土木事務所主催のもと、農業者・漁業者・行政・信金職員・大学生などが参加しました。

 作業終了後は公民館で、洲本プロジェクト履修生がファシリテーターとなってワークショップを開きました。お題は、今日の感想と、大学生にしてもらいたいこと。学生との交流を楽しみにしていた地元の皆さんも集まり、100名ほどの交流会になりました。
担当教員:的場 信敬准教授 紹介ページ
政策実践・探究演習