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2018.05.08

新入生の学びを授業内ピア・サポーターが支援 【経済学部】

経済学部では、新入生を対象に全学で実施している「フレッシャーズ・キャンプ」(琵琶湖ほとりへの一泊研修旅行)を初年次教育の一環として捉え、今年度からは授業内ピア・サポーター(PS)も同行しました。

バス乗車の誘導、クラスミーティングの主導など、おそろいのTシャツを着た30名のPS(2年生から4年生)が活躍し、不安や期待を抱える新入生を支援しました。

事前準備では、クラスミーティングをどのように成功させるかについて、webを使った教育支援システム「manaba」上で話し合っただけでなく、直前の研修(21号館教室)や直後の反省会(KJ法などを使った論点の整理など)を通じて、PS自身が自発的に学びを深めていきました。

新入生からは「先輩方の支援が嬉しかった」「ゲームを通じて自然にクラスメートの名を覚えられた」など、好意的な感想が聞かれました。
また、その後、入門演習の担当教員からは「今年のクラスは最初から仲が良いようだ」などの声もあります。

こうしてPSが全クラスに配置された「入門演習」を始め、「現代と経済」を通じても、高校と大学を無理なく接続させるカリキュラムが始動しています。

経済学部では、このような「経済学をアクティブに学ぶ場」の充実に、今後も積極的に取り組んでいきます。