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2018.06.01

インターナショナル・カルチュラル・タイフーン2018 in Ryukoku(カルチュラルスタディーズ学会国際大会 、龍谷大学大宮学舎)開催のお知らせ【社会学部】

インターナショナル・カルチュラル・タイフーン2018 in Ryukoku開催

6月22日から24日にかけて、カルチュラルスタディーズ学会の2018年度の国際大会(カルチュラル・タイフーン2018)が龍谷大学大宮学舎で開催されます。本学部社会学科教員が大会実行委員長(村澤真保呂教授)と事務局長(清家竜介講師)を務めるほか、発表者としても社会学科の高岡智子講師をはじめ、他学部も含む多くの本学教員が参加します。
 カルチュラルスタディーズとは文化と政治・社会の関係を研究する社会学の一分野で、とくにヒップホップなどの若者文化やトークショーなどのメディア文化も対象に含まれることから、近年世界的に研究者が増加している分野です。この研究分野の学会の年次大会「カルチュラル・タイフーン(略称「カルタイ」)」もまた、国内外の研究成果の発表と研究者の交流の場として、年々その重要性を増しています。
 16年目の大会となる今回は、「情動化する社会の政治・経済・文化」という主題を掲げ、世界的に政治的・社会的な問題となっているポピュリズムとファシズム化について、23日のメインシンポジウムでメディア・政治・経済・社会の関係を議論します。また、同じく世界的な課題であるジェントリフィケーションについて、22日の前夜祭で大阪・西成の事例を扱う映画上映会を開催するとともに、24日にシンポジウムを開催して国際的な観点から議論を深める予定です。ほかにもスポーツの商品化(東京オリンピック)やをはじめとする多くの社会問題を扱うシンポジウム・研究発表が多数おこなわれます。
 今大会の研究発表・シンポジウムは、どれも社会学科の学生にとって大きく参考になる内容ですから、卒論やレポート執筆におおいに役立つはずです。一般参加・学生参加歓迎(学生は参加費1000円)ですから、関心のある学生はぜひ参加してみてください。大会の詳細については、以下の学会サイトから大会パンフレットをダウンロードしてください。

学会ホームページ: http://cultural-typhoon.com/
大会パンフレット: http://cultural-typhoon.com/act/jp/wp-content/uploads/20180601_7th.pdf