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2018.10.01

サンフランシスコフィールドワーク 国際CBLプログラム6日目-2【政策学部】

 国際CBLプログラム6日日サンフランシスコフィールドスタディでの学生レポートをご紹介します。

■澤田悠里(政策学部3年生)
 出発の段階から色々とトラブルがありましたが、なんとか10日間のポートランドCBLを無事に終えることができよかったです。事前学習からポートランドについて様々な文献をプロジェクト生全員で輪読し、ポートランドについての予備知識を深めましたが、やはり実際に現地に赴いて自分たちの目で見たり、自分たちの足で街を歩いたりすることが大切だなと、このプログラムを通して改めて感じることができました。特に、ポートランドは「住みやすい街」を市のテーマとして掲げ、市民が活躍できる場やコミュニティでの活動などを意欲的に行っている市であり、私自身も実際にポートランドで5日間過ごしていて、なぜポートランドが今人気なのか、住みやすい街とはどういうことなのか、少しですが理解することができたように思います。
 ポートランドに住む人は本当にみなさん親切で、色々な話を相手から話かけて聞かせてくださったりしました。また、市民が自発的に市のために活動しているという点でも、市の規模はコンパクトながらも非常に魅力のある街でした。実際に現地に足を運び、5日間という短いながらも充実した時間を過ごせたことを有り難く思います。
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■ 田中優輝(政策学部3年生)
 ポートランドCBLプログラム、サンフランシスコでの滞在も含めて全日程が無事終了しました。台風の影響もあり、トラブルもありましたが17名が全員無事に帰国しました。プログラム全日程を終え、感じることが2点あります。
 1つは英語が苦手でも思い切って話すことです。自分自身英語が苦手で話すことに当初戸惑っていましたが、話してみると案外通じるものです。できないできないとモジモジしてしまうことが一番だめなことだと改めて気づかされました。
 2つめは日本との違いです。電動キックボードが交通移動手段として使われていたり、路面電車と自転車のみしか通ることができない橋があったり日本では考えられないようなまちの仕組みがあり、大変興味深かったです。町の違いのほかにも支払いの方法やチップシステムなど日本との違いを随所に感じることができました。政策学部生として日本のまちづくりや景観に対しての取り組みだけでなく、海外のよい事例を見られたことは自分にとっての財産だと感じています。本当に参加してよかったです。ありがとうございました。
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■ 鍋師海(政策学部2年生)
 自分は以前から夏休みアメリカに行きたいと考えていたので、ポートランドCBLプログラムに行くことを決めましたが、行く前は不安しかありませんでした。しかし、実際に行くととても充実した毎日を送ることができました。ポートランド州立大学では向こうの先生方が考えてくださったプログラムを5日間行いました。班で話し合ったり、市内に出て町歩きをしたり、農業をしたり、様々なことを体験しました。その中でも自分が一番印象に残っていることは農業体験です。
 アメリカは日本よりも国土が広く農場の規模も日本とは比べ物にならない程広く印象的でした。京都の街中に住んでいると、日常生活で農業と関わる機会が無いので、アメリカの広大な農場でトマトやキュウリを収穫するのはとても新鮮で忘れられない思い出になりました。5日間の充実したプログラムを考えて下さったポートランド州立大学の先生方には感謝の気持ちでいっぱいです。アメリカの大学では、日本よりも積極的な発言が求められ文化の違いを感じました。自分は日本でも発言するのが苦手で消極的な性格なので、それを英語で発言するとなると更に消極的になってしまったので、まずは日本で思ったことを発言できるように努力しようと思いました。10日間ありがとうございました。
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■リンク
サンフランシスコフィールドワーク 国際CBLプログラム6日目-1 記事