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2018.12.03

永野惇講師が「第17回日本農学進歩賞」を受賞

 農学部・植物生命科学科の永野惇講師が「第17回日本農学進歩賞」を受賞しました。日本農学進歩賞は、公益財団法人農学会が農学の進歩に顕著な貢献した若手研究者に授与するもので、受賞対象となった研究は「野外トランスクリプトミクスによる植物環境応答の研究」です。
 11月30日に、東京大学農学部弥生講堂において授賞式及び受賞講演が行われました。本年度は、永野講師を含め11名の研究者が受賞されました。受賞式では、まず農学会会長である古谷研先生及び選考委員長を務められた西澤直子先生のご挨拶があり、受賞者の方々が優れた研究成果を有することに加えて今後の農学研究牽引への強い期待が述べられました。
 授賞式の後、受賞者による記念講演が行われ、永野講師の講演では独自の視点でなされた実験室型研究と野外研究の融合研究の成果が紹介されました。新たな農学研究の領域開拓に繋がるように感じられる極めて印象的な講演で、参加された聴講者は熱心に聞き入っておられました。永野講師の益々の活躍が期待されます。



※永野研究室の詳細はコチラをご覧ください。