2019.01.11
卒業論文の提出を受け付けました。【文学部】
2019年1月9日(水)~10日(木)にて、文学部卒業論文の提出がなされました。
文学部では、卒業論文作成をして卒業を迎えます。4年間の集大成として、ご自身がテーマにしたものを調べて論文としてまとめています。指導教員と研究テーマに沿って論文を作成していくことで、多くの「知」の発見がなされています。
また、当日に卒業論文を提出した学生にインタビューをいたしました。
「卒業論文の提出を終えての感想をお聞かせください。」という問いに次のような回答がありました。
・日本語日本文学科の学生
高校生の時から、梅の和歌について勉強がしたくて龍谷大学に入学しました。卒業
論文にて、梅の和歌について調べていく内に、あまりにも多くあって戸惑うこともあ
りましたが、卒業論文を作成することで梅の和歌について多くを学ぶことができ大変
良かったと思います。口述試験がこれからまだありますので、安心できていません。
(大学院に進学して、引き続き梅の和歌について研究するようです。高校の時からテ
ーマがかわっていないのも、素晴らしいです)
・臨床心理学科の学生
教員と一対一で卒業論文指導をしていただく機会があるので、講義だけでは知り得
なかったことを多く得ることができたのが良かったです。先生と仲良くなることがで
き、勉強以外のこともいろいろと教わることができました。
また、臨床心理学科の特徴かもしれないが、統計などをする関係でパソコンにかなり
強くなりました。
(先生と仲良くなり、講義以外で多くのことを学べることができることがいいですね)
・真宗学科の学生
講義などは、課題が与えられてそれについて調べていくことになりますが、卒業論文
は研究テーマを自分で決めてそれについて自分自身で調べていくことになり、はじめは
なぜこのような難しいテーマにしたのかと思っていましたが、だんだん調べていく内に
楽しくなってきて、卒業論文が完成した時には、まだまだこれからも一生のテーマとし
て調べていきたいと感じるようにまでなってきました。
(一生のテーマがみつかったことや、調べる力がついたことは、すばらしく卒業後も必
ず役立つことでしょう)
卒業論文作成したことを自信とし、自分自身の力を信じて、卒業後もご活躍されること
を期待しております。