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2019.01.15

文化遺産学シンポジウムが開催されました【文学部】

 2018年12月22日に2018年度文化遺産学シンポジウム「高松塚古墳壁画保存の過去と現在そして未来」を、龍谷大学大宮学舎東黌101教室において開催しました。
 
 当日は、天候にも恵まれ、200名近くの学生や歴史愛好家らが来場されました。

 開会に当たり、入澤崇龍谷大学学長の挨拶からはじまり、次のプログラムで開催されました。

 基調講演1 「高松塚古墳壁画の発見:その瞬間と文化遺産としての意味」
   関西大学大学院非常勤講師、奈良県立橿原考古学研究所共同研究員 森岡秀人 氏
 基調講演2 「高松塚古墳壁画をまもり・伝える:保存修理現場の今」
   東京文化財研究所 保存科学研究センター 修復材料研究室長 早川典子 氏
 基調講演3 「高松塚古墳壁画のこれから:修理と保存・活用の未来を考える」
   奈良県地域振興部 文化遺産活用課長 建石 徹 氏
 総合討論
   〔登壇者〕森岡秀人 氏、早川典子 氏、建石 徹 氏
   〔コーディネーター〕龍谷大学文学部歴史学科文化遺産学教授 北野信彦 氏

 高松塚古墳を切り口に遺跡の保存や活用について話し合われたシンポジウムで、盛大なシンポジウムとなりました。

 なお、2018年12月29日京都新聞(朝刊)に本シンポジウムについて、掲載がなされました。