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2018.12.13

【農学部 × ナレッジキャピタル】「超学校~食と農が拓く未来~」 第3回 を開催

 2018年12月13日(木)、グランフロント大阪のナレッジキャピタルで、龍谷大学農学部✕ナレッジキャピタル 超学校 「食と農が拓く未来」第3回目の講義を開講しました。

 第3回は、「おいしさ科学最前線」と題して、本学農学部食品栄養学科 伏木亨教授が講義を行いました。おいしさの感覚は、食品とそれを食べる人間の関係の中にだけ存在するもの。つまり、食品の分析ではなくて「脳の研究」であるということが紹介されました。また、人間が食べ物のおいしさを判断するうえで重要となる「におい」を体感してもらうため、受講生にチョコレートを2個配り、鼻をつまんで食べたときと、普通に食べたきの違いを体験してもらいました。
 受講生からは、「大変興味のあるトピックで、とても刺激を受けました。龍谷大学農学部の取り組みは、とてもおもしろいと感じました。」や「おいしさについて考えたことがなかったので、とても発見になった!チョコレートを実際に配って頂き、実際ににおいからおいしさが広がることを体験させていただいたことで、わかりやすくおもしろかった!」などのコメントをいただき、大好評をいただきました。

 第4回は、「植物の匂いコミュニケーション」と題して、神戸大学大学院農学研究科 山内助教、本学農学部植物生命科学科 塩尻講師、同学科 古本教授の講義が予定されています。