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2019.01.21

【教員の活躍】天王山の登山道整備を行いました(教養教育 丹野研一先生)【文学部】

 文学部教員は、学内外で様々な活動を行っています。その活動とはどのようなものなのか、その一端を紹介するために、文学部にて教養教育科目を担当している丹野研一先生が実施した内容を報告いたします。

 「環境フィールドワーク」という授業で、京都府大山崎町の天王山の登山道整備を行いました。

 2018年9月4日の台風は近畿各地で多大な被害を出しましたが、天下分け目の天王山でも甚大な被害が出ていました。写真では森の空がやけに明るく見えていますが、これは斜面の樹木の大多数が倒されたためです。プロの森林整備士が危険な倒木を処置したのちの2019年1月12・13日に、学生9人が参加して、登山道整備を行いました。

 今回の作業では、宝積寺の登山口から旗立松下の分岐道までの区間で、遊歩道の脇に積んであった丸太や枝を片づけました。また、旗立松の大鳥居より奥の遊歩道の一部について、折れて危険になっていた竹を伐採して除去しました。台風以前とほぼ同じ歩道にこの区間を戻すことができました。

 学生さんたち、「もう腕が上がらない」というほど、よく働いてくれて、ありがとうございました。天王山には環境整備のボランティア団体がいくつも入っていますが、大学としては龍谷大学のみとのことです。ご声援くださった登山客のみなさま、ありがとうございました。次回整備は2月2・3日を予定しています。






作業前


作業後